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貸借対照表の利益剰余金の計算について
- 貸借対照表の利益剰余金の計算方法について質問があります。
- 特定の企業の利益剰余金について調べている際に、9期の利益剰余金が予想と異なる値になっていることに気づきました。
- 質問者の認識では、前期からの繰越利益と当期の純利益を合計した値が当期の利益剰余金となると思っていましたが、なぜ9期の利益剰余金が異なる値になっているのか不明です。
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質問者が選んだベストアンサー
9期で利益準備金が積み立てられています。 そのことからも配当だと判ります。 利益処分計算書や株主資本等変動計算書に記載されています。
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- emperor412
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既にお答えがあったように第9期の株主資本が前期比△1,158です。利益剰余金の減少額も略同額の1,159です。利益準備金への計上、流動資産の減少から配当が実施されたことが予想されます。
お礼
ありがとうございます。 配当だと考える過程をわかりやすく記載していただき感謝いたします。
- takashi_h
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企業がその利益と利益剰余金について何も手を出さず、じっとしていれば質問者さんの考察通りの数値になるかと思います。現に、7期から8期についてはそうなっています。 調べても見つけられなかったとのことですが、9期で決定的に違っている金額がありませんか? 株主資本がガクっと減っており、その額が質問者さんの計算と合わない額とほぼ等しいのではないでしょうか。株主資本が減るのはどんなときでしょうか。
補足
ご回答いただき、ありがとうございます。 いただいた回答で解決の兆しが見えた感じがしたのですが、私の勉強不足でまだ疑問点が残っているため補足でコメントをさせてください。 9期で株主資本が減っていますが、資本金は変化していないため単純に利益剰余金が減ったからだと捉えていました。 そして、なぜ減ったのかの理由がわからない状態でした。 本来は「8期の利益剰余金(2,693)+9期の純利益(621)の合計」で(3,314)となるはずが、実際は(1,532)と記載があり、(1,782)の差が生じています。 そうなると、8期の利益剰余金(2,693)のうち、繰越した利益は(911)だけとなり残りの(1,782)は貸借対照表から消えているように感じています。 この(1,782)はどこへいったのだろうか、株主に戻したのかな?と思いましたが違っていますでしょうか? それとも、9期の純利益は本来(621)ではなく、(△1,161)とマイナスとなっており、それを見せないために8期の繰越利益から(1,782)を崩して(△1,161+1,782=621)としているということなのでしょうか・・・? 理解が足りず申し訳ございません。教えていただけると幸いでございます。
お礼
ありがとうございます。 見るべき項目について記載していただき勉強になりました。