• 締切済み

磁力とは結局何なんですか?

静電気力は、正負があり引き合ったり退け合ったりし、その正体は、電子やイオンですが、磁石や磁力の正体は結局何なのですか?N極から出て、S極へ入ると習いましたが、正体は何なんですか? 磁石に金属がくっつくとき、金属の中の何が反応しているのですか?電子ですか?何なんですか? そして何故NとSの境目を切ると、それぞれにN極とS極がまたできるのですか?どうなってるんですか? 半分に切ると切られた磁石の中の司令塔がNとSに別れろ!とでも指示してるのですか?

みんなの回答

回答No.4

難しい質問ですね。18世紀末クーロン力は、万有引力と同様遠隔作用と思われていた。しかしファラデーは、帯電体の周りの空間がゆがんで、その歪みが伝わって他の帯電体に力を及ぼすと考えた。この様子が分かりやすように磁力線が考えられ、それに向きを考えるとうまく説明できる、人間に分かりやすいのです。とその磁力線が描かれる空間を磁場と呼んだのです。 鉄が磁石につきやすいのは、鉄の中の自由電子が一方方向に並びやすい性質を持っているからです。 稚拙な説明で申し訳ありません。この板では、この辺が限界です。少し古い本ですが、砂川重信著「物理学入門(上)」(岩波書店)など参照してください。上述の説明は、ほとんどこの本からの受け売りです。

  • head1192
  • ベストアンサー率20% (161/785)
回答No.3

電子の物理量「電子スピン」から生まれる物理現象。 地球の自転と似たような概念で、スピンの一方の極がNになりもう一方がSになる。 磁気にモノポールが存在しないゆえんである。

  • sknbsknb2
  • ベストアンサー率38% (1158/3030)
回答No.2

導線に電流が流れると、導線の周りには導線を中心とする円周状に磁界が発生します。そして、電流の実体は電流とは逆方向に移動する電子です。 原子核の周りを電子が周回すると、上記と同じように電子の軌道を中心とする磁界が発生します。これが磁力のもとで、原子ごとに小さな磁石ができていると言えます。何かの理由でその向きが揃えば磁力として観測され、揃わなければ打ち消されて磁力は観測されません。 磁石を切っても、それぞれが磁石になるのは、原子単位で磁石になっているからです。 というメカニズムは分かっているのですが、電荷が移動すると、なぜ磁界が発生するのかは、まだわかっていないと思います。

  • kyokoma
  • ベストアンサー率38% (314/817)
回答No.1

「磁力は電気的力の一つで、電気を帯びた粒子が運動するとそれが電流となりその電流が磁力を生みます。磁力は、磁石や電流が発生させる磁場によって磁石同士が反応する力です。 簡単に言うと、磁石と磁石を近づけた時に、お互いに引き寄せあったり反発したりする力、その現象です。磁石は必ずS極とN極で出来ています。」 (某物理学HPより抜粋) 「磁石は、鉄などをくっつけることができます。 N極とS極で引きつけあったり、同じ極同士で反発しあいます。 このように磁石がまわり磁石やの鉄と引き合ったり反発しあったりする力を「磁力(じりょく)」といいます。磁石のまわりには、磁力が働いています。その範囲のことを「磁界(じかい)」といいます。 磁界には決まった向きがあります。それは、棒磁石の場合、図のようにN極→S極へと向かう曲線で表すことができます。これを磁力線といいます。磁力線の形は、磁石にまわりに鉄の粉をまいてみると確かめることができます。 磁石の磁力線は、磁石の形によって異なっています。 その基は電子のスピンによるもので一般的な現象はすべて電子による物と言えます。つまり、電荷の移動によって生じる力が磁力と言うことになります。」(電力会社HPより抜粋) 調べれば知る人は知っていますが、 何故かと言われれば、 そういうものが存在していて、 そういう性質があるとしか言えません。 何故宇宙が存在するのか、 引力とは何で、 何故そういう力があるのかと質問しているのと同じで誰も答えられないでしょう。 そういうものがあって、 そういう性質があるとしか言えません。