※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:【物理学者の頭の良い先生に質問です】12年前に起こ)
福島第一原発のトリチウム水問題
このQ&Aのポイント
福島第一原発のメルトダウン後、放射能汚染水が発生し、トリチウム水として扱われることになった。
東京電力はタンク内の放射線量が基準を超えていることを知りつつ国に報告していなかった。
7割が適切に処理されていない状況の中、東京電力は海洋放出を計画し、その信頼性が疑問視されている。
【物理学者の頭の良い先生に質問です】12年前に起こ
【物理学者の頭の良い先生に質問です】12年前に起こった東日本大震災の東電(東京電力)の福島第一原発事故のメルトダウンで原子炉内で炉心溶融が起こった。炉心を冷却するために海水を汲み上げて冷却水と使用した。その際に、海水は放射線を浴びてトリチウム(三重水素)が発生した。
東京電力は放射線を浴びた海水の冷却水を放射能汚染水と呼んだ。放射能汚染水を無害化するためにアルプス処理機の濾過機を導入した。アルプス処理した濾過水をトリチウム水と呼ぶようになった。
そのトリチウム水をタンクに貯蔵して、トリチウムの半減期である12.3年待ってから海洋放出することを決めた。
安全なトリチウム水の更に放射性同位体の半減期を待ってから海洋放出する計画だった。
しかし、いざ蓋を開けて見ると7割のタンクが放射線量が基準値をオーバーしていることが分かった。東京電力はタンク内の濾過水の放射線量を12年間1回もサンプリング調査していなかったわけがないはずなので基準値超えを分かっていたのに国に黙っていた。
そして言い訳が、アルプス処理機の不具合時にバイパスしていた事と、アルプス処理機の処理能力を超える冷却水はバイパスしてタンクに保管していたことを認めた。その割合が12年間のうち7割の間、アルプス処理機に不具合があったか処理能力を超える冷却水がバイパスされてそのままタンク内に保管していたという話だった。
国民はアルプス処理機で処理されたトリチウム水がタンクに保管されていると思っていたのに実に12年のうつ7割の8.4年間の期間まともに処理出来ていないアルプス処理機で基準値以下にして今後30年間で海洋放出すると言っている。
ちなみに東京電力は海洋放出するためにアルプス処理機の追加増設は行っていない。2014年から3ユニットが稼働している状態のままである。
東日本大震災は2011年に起こって、3年後の2014年に現在のアルプス処理のシステムが組み上がって、濾過性能を上げるためにろ過装置の配置を変えたりはしたが3ユニットでろ過し続けている。それで7割がトラブルでバイパスして未処理で保管されている。
そんな状態のアルプス処理機で、追加増設なしに30年間でまともに基準値以下にしたトリチウム水を海洋放出出来ると誰が信用出来るだろう?
お礼