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東京電力がひた隠しする放射能汚染水の放射能処理水の
東京電力がひた隠しする放射能汚染水の放射能処理水のトリチウム問題。 トリチウムの半減期は12.3年。 地下層に12.3年経ってから海洋放水すれば良い話なのにたった10年間も巨大な地下貯水槽を作って保管出来ない理由とかあるのだろうか?
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原子炉には地下水が流れ込んでいて、結果汚染水が増え続けているのです。そうでなければ保管している汚染水を再度冷却水として循環させれば問題ない話で、実際それもやったのですが、何れにしてもどんどん増えている。それと、半減期はあくまでも半分になるまでの期間で、放射能がなくなるわけではなく、保管されたタンクのトリチウムの半分が放射線を出さないHe3に変化するので、それだったら倍の水で希釈しても結果は同じです。だから海に放出して大量の水で希釈するのが現実的なのは合理的です。それにトリチウムから発生するのはエネルギーの低いβ線(電子線)で、水中では1mmも進むことができないので、海洋に放出して問題が起こる可能性はほとんどないし、稼働している原発でもトリチウムは海洋に放出しています。仮に体内に取り込んでも水と一緒に体外に出てしまって臓器のどこかに蓄積されることも無いと考えられます。ただ、トリチウムに限らず、放射性物質が環境や体に与える影響は理論だけで算出できるものでもなければ、ある・無いのはっきりした線引きがあるわけじゃ無いので、どんなに確率が低くても風評被害は避けられない。しかもお隣の国は、現在でも東日本の放射能汚染をこと更に取り上げて非難しているので、科学・技術的な議論よりも社会・政治的な議論が大きいです。巨大貯水槽を作って半永久的に保存するのがどれくらい今の汚染水の増えかたも踏まえて現実的かわかりませんが、原子炉への地下水の流入が止まってくれれば、あるいは止めることができればそれが一番良いです。
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そもそも、福島原子力発電所で保管して居る処理水のトリチウムから発生する放射線量は、世界中の原子力発電所で、放出されて居る放射線量を下回っています。 このことは何回も、地元の漁業協同組合などにも説明をしていますが、トリチウムが残って居る処理水だからと反対をされて居るだけに過ぎません。 実はあそこに保管されて居るトリチウムが残って居る処理水を海に全て流したところで、韓国が1年間で日本海に捨てて居るトリチウムが入って居る水の数分のの1でしかありません。 また、なんかいつものことで勘違いしていますが、 原子力発電所周囲の地下水や、建物の中に流れ込んでいる地下水や雨水なども、放射性物質の除去処理を行って、組み上げ続けています。 なので、今でも増えて居るわけです。 その辺ご存知なかったんでしょうね。
- SPROCKETER
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そもそもマスコミが情報操作をおこなって真実を伝えようとしないのが問題でしょうね。 トリチウムと聞くと超ウラン元素のような放射性物質だと思う人が多いでしょうが、三重水素の事なのですね。水爆の原料として有名な三重水素ですね。海水中にも含まれているので、希釈すれば問題無いのは事実ですが、三重水素で被爆して死亡した職員が2人いるのだそうで、決して無害な物質ではありません。 要するに、三重水素を濃縮保存して保管すると、水爆研究を始めるつもりではないかと疑われるのを恐れていると考えられますね。
- SPROCKETER
- ベストアンサー率26% (2126/7992)
トリチウムを分離除去する安価な技術が無いので海洋投棄という安易な方法に走るわけで、安価な除去技術が開発されるまで待つ選択肢があるはずなのに、それを選ぼうとしないのが愚かでしょうね。物質の分離なんて、薄膜一枚でも出来る時代なのに、それを考えようとしないのが愚の骨頂でしょう。 これから何十年か過ぎて、トリチウムの安価な分離除去技術が普及したら、海洋投棄は愚かな選択だったと批判されるだけなのですけどね。トリチウムの濃縮保存すらやろうとしないで、海洋投棄を主張するのは責任放棄でしょうね。
- copemaru
- ベストアンサー率29% (895/2998)
汚染水は増え続けていますし、半減期になっても無くなる訳ではなく、半分は放射性物質として残っているからです。
- tzd78886
- ベストアンサー率15% (2590/17104)
それまでだってどんどん増え続けます。貯水槽そのものの劣化もあります。
お礼
みんなありがとう 1mmなら魚は被爆しますね