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マルチ通貨に対応な会計処理

よろしくです。 日常、複数の通貨で取引していると仮定します。たとえば、$、韓国ウォン、円、ならびに中国元だとします。 この場合、通貨別にも補助簿があって、換算レートは月末で行うのでしょうか。

みんなの回答

  • ChM
  • ベストアンサー率56% (875/1559)
回答No.2

もと自営業者です(高齢で昨年廃業)。外貨取引をしていましたが、次のようにしました。個人事業ですので、決算は年末です。 相手はアメリカのA商店。 4月10日100ドル送金(レートは@100)・・・10,000円 5月15日追加100ドル送金(@110)・・・11,000円 6月20日150ドル分の商品輸入・・・15,500円 このまま決算。年末のレートは120円だったとします。 上記15,500円の記帳は、先入れ先出し法に基づいたものです。A商店には、50ドル円換算5,500円を預けた状態で決算を迎えたことになります。仮に買掛になっていれば、この逆です。 50ドルは決算の前も後も変わりませんが、決算時のレートでは円換算6,000円です。差額500円を「為替変動差益」(逆の場合は差損)として計上しました。 6月21日以降、ドルレートが上下して、105円になったり90円になっても、帳簿上は決算までいじりません。 当然ですが、翌期(決算後)の3月に、これから10ドルの商品を輸入(仕入)した場合、仕入れ金額は1,200円となります。このときのレートが、仮に90円(すなわち10ドルでは900円)であっても、帳簿上にそれは表れません。 ドル以外の外貨も同様の扱いで良いと思います。

  • KYOSEN
  • ベストアンサー率22% (68/300)
回答No.1

状況によります。例えば、同一法人でも事務所毎に扱い通貨 が違うような場合には、それぞれの事務所で、現地通貨ベース のBS・PLを作って統合というパターンがいいと思います。 逆に同一事務所内で通貨が混在するが、メイン行は日本で、 最終的には¥の持ち高が過半を占めるならば、全て¥ベース でBS・PL・補助帳を付けるのが良いでしょう。 その際  売掛金/売上・・$金額*船積日の為替  売掛金/為替差益・・・期末に期末日-船積日レート  為替差損/売掛金    の差額を調整仕訳  <期首に上記振り戻し>  現金or手形/売掛金・・・実回収額-船積日ベースの  (為替差損) (為替差益)差額を為替差損益処理 となるでしょう。                         以上

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