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家紋ってどうやって決まったの?
こんばんは。 普段、自分の家の家紋を見る事って少ないですね。私は、お墓参りの時ぐらいです。 ところで、松本さんの家紋には【松】が使われていたりしますが、そもそも各家の家紋って、どうやって決まったのでしょうか? 家紋の雛形のような物が有って、「じゃあ、うちはコレ!」とか、お偉いさんに「お前の家はコレじゃ!」と賜ったとか? お武家さんやその上の偉い方、一般の商人や農民等の ”家紋はじめて物語” についてご存知でしたら、簡単に教えて下さい。 (小学生に説明するので、ごく簡単でいいです。) よろしくお願いします。
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>お武家さんやその上の偉い方、一般の商人や農民等の ”家紋はじめて物語” 家紋は元々は牛車に付けられる文様でした これを付ける事で中に乗っている人が誰なのか(〇〇家)を一目見ればわかるようにして、道を通行する際に自分が優先で通ればよいのか、自分が道を相手に譲ればよいのか判断する為のマークにしていたのが誕生のきっかけです デザインは自分で考えて付けたので自分の名字に関係する文字から連想されるような形になる事が多かったようです >一般の商人や農民等の ”家紋はじめて物語 江戸時代には地位が高い人でなければ名字を持つ事ができませんでした しかし、家紋に関してはそういった規制が無く誰でも持つ事が出来たのです なのでこの頃は誰もが家紋は持つようになったのです またその頃は誰もが文字の読み書きが出来る訳ではないのでマークでその人がどこそこの誰であるのかを分かるこの家紋が重宝されたのです この話、何日か前の 芦田愛菜と池上さんが出ていた番組でも出てきていた話です 子供たちの方がもうすでに知っている話になっているかもしれませんよ
お礼
こんにちは。 とても分かりやすいご説明有難うございました。 池上さんがご出演されていた番組は、子供は見なかったようです。 家紋キーホルダーを持っている子がいて、自分も欲しいけど、自分の家の家紋のキーホルダーは売られていないのが残念らしく、”そもそも家紋って?”の疑問が湧いたようです。 牛車が使われていた頃となると、平安時代から既に家紋は有ったという事ですね。 一般庶民が家紋を持つにあたって、住居のある場所に関わり深いモチーフが使われたのではないかと思うのですが、そう考えると、御先祖様がどういう場所に住んでいたのか想像出来て、これも興味深いです。