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物語の意味
小学生の頃国語の授業で読んだ物語なのですが、男の子が遠足にお小遣いを持って行って、そのお金で“みかん水”なる物を買って飲むのですが、友達からも先生からも非難の目でみられて、家に帰ってからも親に怒られると言う内容でした。 私は、その男の子がなぜ怒られるのか理解できなかったのですが、「男の子がいけない事をした」という授業内容だったため最後までなんで怒られるんだろう?と物語の意味がわかりませんでした。 この物語を読んだ事があるかもという方、意味を教えて下さい。
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木山捷平の『尋三の春』だと思います。 下記に朗読のデータがありました。 http://kotoba-hyogen.seesaa.net/article/11107498.html 「みかん水」のくだりは、遠足で、妹た ちのお土産に買って帰ったもので、頑固な 父親には怒られたものの、あと、同級生に 「みかん水なんか買っている」とからかわ れはしましたが、悪いことをしたという表 現ではなかったと思います。 それは、貧しい家計からやっと捻出した 「お小遣い」でした。 少年は、だからこそ、初めて飲んだ「みか ん水」を、「こんなにうまいものがあるの か」と妹たちに飲ませたかったのですが。 父親にとっては、「みかん水」なるものが、 身分にあわないほど高級なものに思えて、 「この贅沢もの・ばちあがりが」という ことで怒ったと思います。 (実は、上のデータ、ここから聞くことが できないのですべて遠い記憶を頼りにして います) 総じて、尋常小学校三年の短い春の、豪気 な先生との出会いを懐かしく語ったお話だっ たと思います。
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- kogotokaubewe
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木山捷平の「尋三の春」ですね。 ずいぶん昔に読んだことがあります。もう記憶があいまいなのですが……。 http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rls=GZHZ,GZHZ:2007-36,GZHZ:ja&q=%e5%b0%8b%e4%b8%89%e3%81%ae%e6%98%a5 お小遣いをもらって遠足にいって、みかん水を買って飲み、おいしいので妹にも飲ませてやりたくて、おみやげに買って帰るという話だったような。 帰ってから父親に怒られたのは、 http://natto.2ch.net/books/kako/988/988473514.html の729番の書き込みにあるように「ぜいたく」なものを買ってきたからです。これは間違いないと思います。当時の貧しい庶民の暮らしでは、みかん水一本でもぜいたく品だったのですね。 先生や級友の方は残念ながら記憶がありません。 http://www.ohanashipod.jp/podcast/ohanashi/2006/07/post_13.html では、朗読の音声ファイルがダウンロードできるような感じです。申し訳ありませんが、ご自分で確かめてくださいませ。
お礼
回答ありがとうございました。 物語を読んだ時は時代背景がわかっておらず、自分がよくお小遣いでお菓子などを買っていたので理解できなかった様です。 担任の先生がやたら「いけない事をした」と言っていた印象があったので、ますます混乱してました。
お礼
回答ありがとうございました。 物語を読んだ時は時代背景がわかっておらず、自分もお小遣いでお菓子などを買っていたので何がいけないのか疑問に思ってました。 担任の先生がやたら「いけない事をした」と言っていたので、そこばかり気になってました。