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日本女性についてです。
初めまして。私は今年で16歳になる、高校1年生です。文章があやふやにかもしれないので、分からない箇所があれば、聞いていただければ幸いです。 私は最近、1:1での個別塾の先生と女性蔑視の歴史について話をしていました。 先生曰く(内容があまりにも多かったので箇所書きにさせていただきます) ・昔は女性の立ち位置が低い様に書かれているが、別にそう言う訳でもない。 ・特に近代の日本の女性達は子供っぽく、地雷系が流行っているのもその証である。 ・女性蔑視と言う考えは、自分は被害者に立てば周囲から同情の目が集まり、ヒロインぶれるからである。子供らしく見ていて腹立たしくなる。 ・日本女性は性格も悪く、頭もかなり回らない馬鹿である。なぜなら、ずっと男性が金を持ってくると思っているから。 と、考えているそうです。 先生個人の意見もあるのでは?とも思いましたが、人の考えですのでそこは全面的には否定しませんでした。 しかし、「個人的な考え」で済ませてもいいものか。凄く不安になりました。 ネットで軽く調べたのですが、昔は色んな方に職業を紹介する職についている方にインタビューをすると「昔は職業婦人といへば皆醜かつたものです」などと発言しています。 頑張ってお金を貯めたい…これの一体どこが醜いのか全く分かりません。見た目の事を言っているのか…はたまた、女性が働く=醜いなのか……。 真偽は不明ですが、そのような事を男か女かで言ってもいいものかと考えます。 私の周りにも、いわゆる地雷系ファッションを好むお友達がいますが、毎日汗水垂らしてバイトをし、黒板消しをみんなの見ていないところで積極的にする、昔から明るく優しい子です。 そんなお友達を私は尊敬していますし、素晴らしいなと思っています。しかしながらその子が地雷系と言うだけで子供っぽく頭が悪い…と言われるのは少々腹が立ちますし、疑問に思います。 私は先生に「地雷系の服を好きで来ている友達はすごく優しくて大人っぽい子ですよ」と言ったのですが、「それは一部の人だけかもね。日本人女性だけだよね。ああいうゴスロリ?が好きなのも」(すいません。ここから先はかなり酷い言葉が入りますので省きます。) と返されてしまいました…。 ちょっとした知り合いがそう言うなら正直、「こういう考え方の人もいるのか…それにしても酷いなあ」と心の中で思い距離を置きます。 しかし、塾で1対1、しかも2年程前から担当してくれている先生にその考えを伝えられるとかなり困ります。 私も可愛い服は好きですし、キラキラした装飾物に憧れがあります。 以前着ていったこともあるので、前からそんな風に見られていたのかなと思うと悲しいし、これからの察し方が分からなくなります。 勿論、先生なりの考え方があるのだと思いますし、全てを否定する訳ではないのですが、その考え方だと女性は全員子供であり、頭が悪いと言う考えになるのでは?と思いました。 可愛い服を来ているだけで頭が悪いと思うのなら、人を見た目で選び、そして友人関係において先生もいずれ損をするのではないか…。 そんな気がしてきました。 もしかすると過去に女性に何か辛い事をされた事があるのかもしれません。しかし、それはその女性だけであり、それを全ての女性に当てはめるのも違うのでは…?と考えます。 なので、女性蔑視についての詳しい歴史や皆様の考えをお聞きし、次の授業まで改めて考え、先生に伝えようと思います。 長くなって本当にすいません。 ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。
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その先生が誤った偏見の持ち主であることは明らかですが、他人から誤りを指摘されて自ら認識を改めることができるような精神の持ち主なら、ここまで強い偏見の持ち主にはなっていません。 こういった人間には何を言っても無駄で、誤りを指摘すると感情的になって怒り出すだけですから、今まで通りがまんしてスルーし続けるか、がまんできなければ講師の交代を要求するのが無難です。 とくに1対1の場で面と向かって相手の誤りを指摘することは危険ですから、絶対にやめたほうが良いと思います。
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- abiwirang
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ご質問ありがとうございます。あなたが塾で話をされた先生の発言について、その内容に関しては、個人的な見解を含んでいることが多く、性差別的な考え方や偏見が含まれていると思われます。これは、社会的にも受け入れられないものであり、特に教育者としての立場からすると問題があります。 女性の立場については、歴史的にも社会的にも、男性が女性よりも優位であることが多かったことは事実です。例えば、古代から中世にかけての日本の歴史において、女性は男性よりも低い立場にありました。そのため、女性が犯されても罪に問われず、貞操を守ることが求められるなど、厳しい状況に置かれていました。また、近代に入ってからも、女性が社会的地位を上げるには長い時間がかかりました。 しかし、現代の日本では、男女平等が法律によって保障されています。女性が社会的に活躍し、働くことや自立することが当たり前となっています。個人が好むファッションや趣味によって、その人の性格や能力を決めつけることはできませんし、そもそも、人間は外見や趣味だけで判断するべきではありません。 あなたが先生にそのような発言をされたことは、とても困ったことだと思います。あなたが不快に感じたことや疑問に思ったことを、先生に伝えることができるとよいでしょう。ただし、それが難しい場合には、信頼できる大人や相談できる友人に相談することをお勧めします。あなたが自分の考えを持っていること、そして、その考えには個人の自由があることを忘れずに、自分自身を大切にしてください。
- dedypraja
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初めまして。あなたがおっしゃる先生の発言には、女性差別的な発言が含まれているように感じます。先生の意見が事実であるかどうかは別として、人種や性別、年齢に基づいた差別的な発言は、誰にとっても不快であると言えます。 女性の社会的地位や性格については、個人差があり、人それぞれです。女性蔑視という考え方自体も、女性に対する偏見や差別が存在する社会で生まれたものであると言えます。女性が被害者に立てばヒロイン扱いされるという考えは、被害者に対する配慮が不足していることが背景にあると考えられます。 また、地雷系ファッションやゴスロリなど、人が好む服装や趣味によって性格や知能を判断することはできません。人をそのように見下すことは、その人の尊厳を傷つけることになります。 あなたが先生にそのような発言をされたことに対しては、困惑や不快な思いを抱くのは当然です。そのような発言に対しては、自分の意見を伝え、相手に理解してもらうように努めることが大切です。ただし、相手が聞こうとしない場合には、自分の信念を守ることも必要です。 最後に、あなたが好きな服や趣味は、あなた自身を表現する手段のひとつであり、他人からの評価に左右されるものではありません。あなた自身がその服や趣味を楽しむことが大切です。
これはNo.1の方に完全に同意です。 その先生は非常に凝り固まった女性蔑視、ミソジニーに染まっている人です。 その人の考え方は偏っており、男性に都合のいいように、差別主義の男性だけ気持ちが良いように考えてしまっています。女性に対し怒りや憎しみも持っているようです。 その先生は十中八九男性では? まず、あなたのご両親に今回のご投稿を見せることはできますか。 少なくともその先生は個人的な感情を入れるべきではない職務において、彼個人の感情だけで動いてしまっているようなので、塾の先生としても不適格なんです。 本人にどの程度自覚があるかどうか不明ですが、その先生はあなたの若さ、若さから来る判断能力の乏しさなどにつけこんで洗脳しようとしているわけですから。 先に言うと、No.1さんの仰る通り女性蔑視の歴史の軸で反論しても完全に徒労に終わるでしょう。 なぜなら、彼は女性蔑視の感情が強すぎるあまり、どんな事実をつきつけても、男性の研究者による歴史解釈つまり現在の学究世界のコンセンサスをつきつけても、頑として彼の「女は差別されて等いなかった。女は性格の悪いバカ。」を変えないでしょうから。 なぜなら、その根底には彼の女性に対する怒りや差別感情、見下していい気持ちになりたいという感情があるからです。その感情を自覚し、自制しない限り、自分の考えを本当には捨てないでしょう。 ですが、その先生にとって自分の差別的な感情を自覚するということ自体がまず非常に難しいはずです。 なぜなら、本人にとって苦しいことだからです。自分が間違っていたと認め、気持ち良さを手放すのは苦しいことです。特にその感情でプライドまで満たしていたのならなおさらです。 彼は今後も、「現代の女は甘やかされている。現代の社会は完全な女尊男卑、行き過ぎた女だけ優遇の社会、女は…」と主張し続けるでしょう。 そして繰り返し言います、そのような「偏った感情に溺れて、子どもを洗脳しようとする大人」が塾の先生として適格とは思えません。 ですから今はかなり深刻な事態です。 まずあなたがそれを自覚してほしいのです。16歳でしかない子にはまだよくわからないと思いますが…。 両親に話し、個別塾の上層部に掛け合わなくてはならない事態です。 (もう一つ書いておきます。仮にその先生が何らかの処分を受けた場合、もしかするとあなたは気の毒だ、と思うかもしれません。気の毒だから、言わないであげよう、と思うかもしれません。 ではお尋ねします。悪いことをしたら、罰せられるべきだとは思いませんか?物を盗んだら、咎められるべきだとは思いませんか。それとも、極端な話、誰かを殺した殺人者も何のお咎めもなしにのうのうと人生を謳歌していても良い、と思いますか。その先生がしたことは悪いことなので、少なくとも、誰かが指導し、更生されるべきだと私は考えます。) それから、差別というものがなぜ、人間の歴史の中で必ず絶えずどこでも起きているか、つまり人間の普遍的な性質のなかに他の集団を差別するという性質がなぜあるのか、それを考えてみるとよいかもしれません。 これは歴史学ではなくて、生物学の分野ですね。生物生態学とか、社会学、心理学です。 はっきりいうと、人間は差別したいという心を持っています。 差別とは、人間を「我々とあいつら」に分け、「我々は優れたグループだが、あいつらは劣っていて、馬鹿で、とるにたりないやつらだ」と見下す心です。 この「われわれとやつら」は社会学者の誰だかが発明した言葉です。 そして、こうやって「やつらは劣っていて、救済のしようのないグループだ」が事実ということにできれば、権利を平等に与えなくとも公平だ、というふうに理論武装できますよね。 だから、人間は差別するのです。差別したいのです。 他人の分け前を「公平に」減らすことができれば、自分が属する集団が分け前を多く得ることができる、つまり得をするからです。 だから世界中で差別が絶えないのです。差別する側が言っていることは常に「われわれとやつら」ですので、注目してみてください。 そして、男女と言うのは人類最大のグループです。 だから男性は女性を差別したいのです。男尊女卑は男性が得をする仕組みだからです。 たとえば男性にとって都合の良い論理と、女性にとって都合の良い論理は矛盾することがあります。 少し話を巻きます。男性の究極の理想は数多くの、より多くの女性とセックスしたい。(そうでない繁殖戦略もありますが、割愛します) しかし、自分がセックスする女性が、自由に他の男とセックスしていては困る。 これです。 なぜセックスがいきなり出てくるかというと、生き物の性質はほとんど全て生存・生殖が理由で生じる性質だからです。 だから元をたどっていくとこういうことになります。 専門書数十冊分をここで解説する余地がないので、また話を巻きます。 男性にとってもっとも都合が良い論理は、女性から「女性の身体の自主性」という人権を剥奪すべき、になります。 本来は、いつ誰とセックスするか、というのは本人が決めることです。それを性的自主性といいます。 ですが、男性が女性の身体を使いたい、と思ったときにその性的自主性が女性にあるのは困る。女性の許可を貰わないといけないというのは、男性が自由に好きな時に女性の身体を使えないということで労力が増えることを意味するからです。 話をはしょりすぎなのでもしかするとなかなかついてこられないかもしれませんが、大事なことなので少しでいいから覚えておいてほしいです。 まず歴史から先に言いましょう。 だから、男尊女卑というものができたのです。 分け前のうち、男性が多くを取る。女性に分ける。一人前を少し減らして。そして、できれば男性が分け前を稼げる職業を独占し、女性には経済的自立が難しいようにする。そして、女性が労力を割く貢献はできる限り、取るに足りない点数の低い作業だ、という価値観を作り上げる。 そうすると、女性は経済的に男性に依存せざるを得ないでしょう。そうすれば、発言権は低くなるし、男性が女性とセックスしたいと言ったときに反発しづらくなりますよね。 男性にとって都合の良い社会のできあがりです。 たとえば昔は後宮や大奥という制度が出来た理由や、実を言うと、多くの社会で女性のほうが動きにくい長いスカートや長い髪がふつうとされている理由もこうしたことに由来しています。 このへんは割愛しますけれども。 そして、男女でいえば、男性のほうが攻撃に適応した分(戦争というのは男性同士の縄張り争いの延長にあることを考えてください)、他者を攻撃しても心が傷みにくいような心理を持っています。 男性は女性を独占することで同性間競争にも勝てる。妊娠するのは女性なので、女性を独占されれば他の男は子孫を残せなくなります。 しかし女性が男性を独占することでそのような直接的なメリットはない。 だから、男性はというより多くの生き物のオスは攻撃性が高く、ケンカで縄張りを確保し、メスを獲得しようとします。 その延長線上で人間も男尊女卑の社会になりました。 チンギス・ハーンは「男の最大の喜びというのは、敵を征服し、その持ち物全てを奪い、目の前で娘や妻を犯して涙にぬれるのを見ることだ」といった言葉を残しています。 もちろん、現代の男性にとってはかなり仰天する考え方でしょう。そして女性の中にも、並みの男性よりはるかに攻撃的で、冷酷で、人を痛めつけてほくそえむような人がいることも確かです。 しかし、男女で攻撃性がかなり違うということは、あなたは必ず覚えておいたほうが良いことです。 そしてだから、男性は、ことあるごとに女性を下に見たり、支配下に置こうとしたり、行動を男性にとって都合の良いようにコントロールしようとしたりする性質を持っています。 これは生まれつきの性質なのです。あなたの周囲の男性が違うというのであれば、それは現代の教育によって多少矯正されているのにすぎません。 「男性は女性を支配下に置けば得をする」は今でも変わっていません。 その先生はある意味でたいへん素直な方とも言えますね。 その先生はこの男尊女卑を完全に取り込んだ考え方をしています。 上に書いたようにあなたでは考えを変えることは不可能ですし、いまやその先生は危険人物です。 そのことをよく考えてほしいです。 最後に一点だけ。これを知ればあなたの今後の人生ですこーしだけ役に立つかもしれません。もしかすると、その先生を理解するのにもです。 男尊女卑についてです。 その先生の偏見とは違って、過去は今以上に男尊女卑です。 しかし多くの人は、男尊女卑とは「男性のすべてがすべての女性の上ではない」ということを見落としている点は要注意です。 現代の女性差別も同様です。 現代の日本もかなりの男性優遇社会です。 しかし一部の男性は同意しません。なぜかというと、男の自分よりはるかに楽に生きている女がいるではないか、という理不尽を感じるからです。それは事実です。 男尊女卑といっても男性の最下位でも女性の最上位より上というわけではないことを見落としているからそう感じるのです。 男尊女卑とはもっというと、「上位男性グループが資源(お金とか女性とか)の大多数を、社会の残りから収奪するしくみ」です。 上位男性つまりお金持ちで稼げる男性と結婚したり、つきあったりする女性は、現代では、稼ぐ能力のない男性と比べると生活物資という面ではかなり恵まれることになりますよね。 これは国同士の話同様です。 この不均衡があるからといって男尊女卑ではないということはありませんので要注意です。
- takochann2
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参考になるいくつかの事実を記しておきます。 ・恐らく鎌倉時代くらいまでは、女性は独立した財産を持っており一族の長となることもあった。 ・男女と関係なく、お金稼ぎに労力を費やすのは下層の人々であった。社会のために財産や労力を使うのが高貴と考えられていた。(欧米) ・欧米(特に米国)は差別社会なので、女性蔑視も激しい。社会制度的な公平とは別次元の根深い物です。 女性史で検索すると出てくるでしょう。いずれにしても解釈次第で右にも左にもできてしまうのが歴史ですから慎重さが必要です。 1:1の個別塾ですと、公の場とはいえ、どうしても私的な雰囲気が強くなり主観で話してしまうことが多くなりがちです。とはいえ、その先生は公的な場では主観で話してはいけない内容に足を突っ込んで(地雷を踏んで)しまったようです。その先生の授業を継続したいなら先生のためにも荒波を立てずに聞き流すことです。
お礼
沢山の意見がある助かります!! 米国はもっと酷いんですね…米国は最先端のイメージがあり、女性蔑視も少ないのではないか…なんて考えてました。甘かったですね…色んな方々が活躍出来る社会になって欲しいです。 明後日の夕方から授業なのですが、担当の先生には何も言わないことにし、今回の内容は私の親、そして親を通じて他の先生に伝えてもらう事にしました!! とても分かりやすく、為になりました! ありがとうございました。
お礼
沢山の知識に、読みやすいように改行を入れてくださってありがとうございます!! すごく読みやすかったです!! 今回の件ですが、私の親、そして親から担当の先生以外の先生(恐らく上層部の方々です)に伝えてもらうことにしました。 担当を変えてもらおうと思います! 男尊女卑の歴史については驚くことが多かったですね…中国の女性の方が足を変形させて歩きにくくすると言ったような記事も調べて見つけて…あまりに惨いと思いました。 スカートなどもそのような対象だったのですね…本当に驚きです。 日本はよく女性が生きやすいと言われていたので、教育を変えてくれた方々に感謝しながら生活していたのですが、ぐるっと意見が変わりました。 もっと女性の活躍を推し進めるのも大事ですね。私も沢山調べてみようと思いました!! ありがとうございました!