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サツマイモが甘い理由

サツマイモが果実のように甘いのは何のためですか? 繁茂に有利な理由があるのですか?

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  • SI299792
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回答No.4

 野生の場合、甘いことそのものは有利ではありませんが、栄養をを蓄えると有利になります。しかし、動物に食べられるリスクが発生します。その為、硬くする・甘くないデンプンにする(必要な時に糖にする)で守っています。(それでも食べられますが)  栽培されている場合、甘いことで人間に育ててもらえます。大部分が食べられますが、一部が生き残り、繁殖できればいい。人間以外の生物はこのような考え方です。

その他の回答 (3)

  • 4500rpm
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回答No.3

>繁茂に有利な理由があるのですか? →サツマイモは次の年に芽を出すために、栄養源として塊根にデンプンをためます。 デンプンは、加熱や酵素によって分解されると麦芽糖ができて甘く感じます。生のデンプンは甘くありません。(生のイモは甘くない) 植物としては、次の年に必要な分のデンプンがあればいいので、それほどデンプンをためなくても良いのですが、人間が食物として利用するために、たくさんのデンプンを蓄えて収穫量が増えるようにるように品種改良しています。

  • kon555
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回答No.2

 サツマイモの歴史は古く、紀元前800~1000年ごろにメキシコを中心とする熱帯アメリカで生まれたそうです。当然その頃は今とは異なる種類だったでしょぅが、そこから人が食用として栽培して品種改良などが進み今の形になりました。  他の食用植物も同じですが、サツマイモは『果実のように甘い』『栄養源として優秀』『栽培が容易』という人の生活にフィットした特性を持つ事で、自然種よりも大幅に数を増やしました。  つまり人間に好まれた分繁茂に有利になった、と言えるでしょう。

  • bardfish
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回答No.1

今見についてですが、60~70℃程度で長時間かけて加熱すると、デンプンを麦芽糖に糖化する酵素の働きが活発になり甘味が増すとされています。 つまり、元々甘み成分は多くなく食べる為に加熱することで甘みが増えます。甘みの元は炭水化物であるデンプン。 炭水化物は光合成によって生成されます。 炭水化物は糖質の元。 植物の細胞には細胞壁という動物にはない構造となっています。細胞壁に必要なモノが糖質であり炭水化物。 細胞壁はセルロースで作られていますがセルロースは元をたどれば炭水化物から作られます。 一応高校生で習う事みたいですが・・・

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