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さつまいも
さつまいもって体を温める食品だと思いこんでいたのですが どこかで陰性が強いとも見ました。 ということは、さつまいもは体を冷やすのでしょうか? さつまいもって体を温める作用はないのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
食べ物を食べると体温が上昇しませんか? 栄養学では特異動的作用または食事誘発性体熱産生とよばれるものです。 この作用により摂取したエネルギーの何割かが消化されます。 その割合は、炭水化物のみを摂取した場合は摂取量の約5%で、脂質のみの場合は約4%で、たん白質のみの場合は約30%です。 日本人の日常食の平均値は約10%ぐらいとされています。 さつまいもは炭水化物がほとんどなので熱生産量は少ないといえます。 民間療法は専門じゃないので、体を冷やす温める食べ物の分類はわからないです。 体温を上昇させたいのならば、食事にたんぱく質が不足しないように注意すればよろしいかと思いますよ。
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- momosama01
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>陰陽性の食品、普段の生活では問題ないということでしょうか?? 問題ない、ということではないです。 季節、体調などにより調整が必要です。 ただ単に陰性はダメで陽性がいい、というわけではないということです。 基本はその中間である中庸の食品を中心に採ることです。 これまで私が回答してきたことは全てマクロビオティックの見地からのものです。 もし、マクロビオティックに興味がおありでしたら下記の書籍 『マクロビオティックをやさしくはじめる』 久司 道夫 著 をオススメします。 私がこれまで回答してきたことをはじめマクロビオティックについて とてもわかりやすく説明されています。 是非、ご一読ください。
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何度も何度も、ありがとうございます。 マクロビオティックに興味はないのですが・・・ さつまいも好きなので冷やすんだと知りショックです。 陽性のものと食べる、もしくは熱を加えて陰性を弱くすれば大丈夫なのでしょうか?
- momosama01
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>陰性のものってやはり控えるべき食材なのでしょうか? 質問者様の体質によります。 この時期でも手足が冷えるような冷え性の方であれば控えた方が賢明でしょう。 そうでないなら特にこの時期でしたら大丈夫です。 マクロビオティックにはもともと旬の素材を頂くというのが概念にあります。 それですと、この時期の旬の素材である夏野菜はどれも陰性が強いです。 ということは、この暑さに対抗するには身体を冷やす陰性の食品が必要だといえます。 陰性が全て悪い、控えるべき食品とは一概に言えません。 ケースバイケースです。 サツマイモに関しても、沢山取りすぎなければいいことです。 極陰性、極陽性の食品は嗜好品だと考えられた方がいいと思います。 お酒やケーキと同じですね。 毎日、沢山取ればよくないでしょうが時々楽しむ程度に取る分には問題はないかと。 あと、冷えを気になさるようなら飲み物にも気をつけたほうがいいです。 コーヒー、紅茶、緑茶はホット、アイスに関わらず身体を冷やします(陰性が強い)。 身体を温めるには葛湯、たんぽぽ茶、たんぽぽコーヒーを 一日1~3杯程度とられると良いです。 通常の飲み物としては番茶が陰性、陽性の中間に位置する中庸の食品になりますので オススメです。 砂糖、アルコールも極陰性なので気をつけられると良いでしょう。
補足
とても詳しくありがとうございます。 冷えですが、手はわりと大丈夫なのですが足のほうが冷える感じがします。 陰陽性の食品、普段の生活では問題ないということでしょうか??
- momosama01
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度々失礼します。 >温めて食べれば陽性になることもありますか? モノによります。 サツマイモの場合ですと陰性がかなり強いので陽性にまではいかないかと思います。 陰性を弱めることはできますが。 あとは、油で揚げるのも陰性を弱めることは出来ます。 それでも陽性にはならないでしょう。 それよりも陽性の食品としてごぼう、にんじんなどの根野菜、切り干し大根や高野豆腐などの 乾物を味噌や醤油で味付けして取られた方が良いかと思います。
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何度もすいません;; サツマイモ、好きなんですけどね~;; ショックです。 陽性のものも取ってみようと思います。 陰性のものってやはり控えるべき食材なのでしょうか?
- momosama01
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NO,1です。再度失礼します。 >やはりさつまいもは体を冷やすということでしょうか? そうですね。結論としては身体を冷やす食品であるといえるのではないでしょうか? あくまで東洋医学的な観点からですが。 食品に対して陰性、陽性という陰陽論を用いるマクロビオティックにおいては 紫色の食品は極陰性として「なるべくなら避ける」というカテゴリーに分類されています。 紫色の食品ですと、さつまいもの他になすなどもそうですね。 あとは、紫色というより基本的にナス科の植物(トマト、ジャガイモ等)は 陰性が強い=身体を冷やす食品とされています。 冷房にの害などによる極度の冷え性の方でしたらやはり避けたほうが賢明でしょう。 でも、今日のような猛暑が続く日にはこれらの極陰性の食品を適宜とることにより、 身体を冷まし整える働きもあります。 また、陰性であることを気になさるのなら圧力鍋や土鍋で煮ることで陰性を和らげることもできます。 以上のことから、質問にある「サツマイモの体を温める」作用は東洋医学的観点からするとNOだといえるのでは?
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詳しいご回答ありがとうございます。 穀類は体を温めると聞いていたのでショックです。 温めて食べれば陽性になることもありますか?
- momosama01
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陰性というのはおそらく、マクロビオティックでの考えだと思います。 マクロビオティックの概念は下記のURLを参考に見てみてください。 http://www.livetao.com/archives/2006/02/post_13.html
補足
ご回答ありがとうございます。 ということは、やはりさつまいもは体を冷やすということでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます! 専門的なこと、教えていただき幸いです。 たしかに食べ物を食べると体がぽかぽかしてきます。 さつまいも、熱生産量は少ないのですか。。 たんぱく質不足が体温低下を招くんですね。ありがとうございました。