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ボールねじの耐圧性能を計算する方法
- ボールねじの耐圧性能を計算するには、モータの出力や歯車の回転数、材料の強度などのパラメータを考慮する必要があります。
- モータの出力を200Wに変更する場合、ボールねじや歯車がどれだけの圧力に耐えられるかを求めることができます。
- 計算方法については、ボールねじや歯車の強度に関する材料情報や公式を利用することが一般的です。専門知識が必要な場合は、専門家に相談することをおすすめします。
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- ohkawa3
- ベストアンサー率59% (1535/2586)
THKのボールねじの仕様をみれば、MBF1202-3.7 の静的な基本定格荷重は6.5 kN(約663kgf)なので、穏やかに加わる力の場合は、ボールネジ自体は、これだけの力に耐えると考えていいと思います。 https://tech.thk.com/ja/products/pdfs/ja_a15_232.pdf 一般的には、負荷の性質によって安全率(1.0~3.5)を考慮するので、設計的に許容する最大力は、上記の値よりは小さな値になるとご理解いただくのが適切と思います。 https://tech.thk.com/ja/products/pdf/ja_a15_040.pdf なお、繰り返しの動作があれば、寿命を考慮する必要があるので、仕様に記載してあるCa(基本動定格荷重)に基づいて、寿命は式(32-2)で求めることになります。 回答(1)さんがお示しのとおりです。 「ボールねじメーカ発行のマニュアルを読み込む以外の解決策は無い」 「ボールねじ等がどれだけの圧力に耐えられるか」とのご質問に対しては、上記の通りボールねじの仕様を参照してくださいに尽きます。 ではありますが、お問い合わせになりたいことは、ご提示のモーターや減速機の仕様で、ボールねじが耐えますか? のようなことではありませんか? もしそうだとすれば、押し出す材料(とんかつソースのような性状)や、押し出しノズル部分の形状・寸法などの情報が必要と思います。 理屈を捏ねましたが、現実には上記のような情報に基づいて、計算だけでボールねじに加わる力を求めることは難しそうに思います。 複数台を製作する予定であれば、試作機でボールねじに加わる力を検証するのがよさそうです。一発勝負ならば、相当の安全率を盛り込んで設計なさることをお奨めしたいと思います。
- lumiheart
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- ohkawa3
- ベストアンサー率59% (1535/2586)
添付の図面を拝見すると、ご質問の要点である「ボールねじ」の仕様が読み取れないように思いますので、「ボールねじがどれだけの圧力に耐えられるか」を回答することは難しいと思います。 「ボールねじがどれだけの圧力に耐えられるか」は、一次的には、ボールねじの仕様に依存すると思います。 400Wのモーターを使用して、異常状態を含めて支障なくお使いであれば、同じ仕様のボールねじのまま200Wのモーターに変更しても、ボールねじに関しては支障を生じることはないと思います。 おそらくは、上記の回答がカバーしている範囲外の状況を想定なさっているようですので、もう少々条件を追記くださるようにお願いします。
補足
ボールねじはTHKのMBF1202-3.7RRG2-204LC7を使用し、サーボモータ側の平歯車はMISUMIのGEAKS1.0-65-10-B-12N、ボールねじ側の平歯車はMISUMIのGEAS1.0-60-6-B-8を使用しとんかつソースぐらいの粘土の材料を出すつもりでいます。