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切削スピンドルのメリットとは?
- 切削スピンドルについて円筒形状の製品の端面、面取りを行っている設備があるのですが、モーターからの動力をVベルトを介してスピンドルに伝えています。
- 現在はモーターからの動力をVベルトを介してスピンドルに伝えていますが、既製品のスピンドルユニットではタイミングベルトを使用しているものが多数あります。
- 切削スピンドルにタイミングベルトを使用するメリットは何か気になるところです。
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汎用既製品スピンドルなら、トルク伝達効率向上が主たるメリットで、これにより、モーター回転数と主軸回転数のズレを抑えることをメインとしているのではないかと。 副次的には、ベルトの柔軟性向上によるベルト変形発熱による伝達損失の軽減、つまり省エネにも寄与していると言えます。(Vベルトにもバンドーの省エネレッドみたいな製品があるけど…) デメリットは、高負荷時にモーター軸に負荷がそのまま伝わり、過熱破損に至りやすくなること。平歯車と同じなので、伝達できるトルクが軸の位相により変動し、出力軸の回転ムラとなり得ることでしょうか。
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- lumiheart
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コスト! Vベルト https://jp.misumi-ec.com/vona2/detail/221005022835/?list=PageCategory タイミングベルト https://jp.misumi-ec.com/vona2/detail/110302652510/?list=PageCategory いにしえの昭和時代は圧倒的にVベルトオンリー タイミングベルトを使わせて頂けるのは高級なNC装置くらいであった でも、現在ではタイミングベルトも安価になっちゃったんで 目に見えるほどのコスト差は無くなった ベルトとプーリ及び付属品一式で(テンショナ機器等)
- hahaha8635
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Vベルトは滑ります これを安全装置として ボール盤などにはよく使います 主軸がカンで止まったとき ベルトが滑ってモータが空回りして モータを守るためです タイミングベルトは滑らないので 動力伝達が高いです また主軸が止まった時 ベルトが破壊されて モーターが守られます(ベルトが破壊されず止まった時モータは焼ける) ↑ ギア接続より修理費は安い
- kon555
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Vベルトとタイミングベルトを比べると、タイミングベルトの方が高トルクを伝達できる反面、ベルトとプーリー歯の噛み合いによる騒音や振動が発生します。 これはチェーンの伸びによる歯飛びと完全に同じなので、構造的に避けられませんし、逆にVベルトでは絶対に発生しません。 動力伝達としてのみ考えた場合には、ベルトの滑りと振動のどちらをとるか、という話になりますね。
- iijijii
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むしろVベルト駆動なんて思いもよらなかったです。 Vベルト駆動だとビビりとか出やすそうなイメージがあります。 イメージだけで根拠はありませんでした。 見たことはあったかもしれませんが、「ははーんボール盤の転用だな」とか思ってたのかもしれません。 全然なんの回答にもなってなくてすみません。
お礼
ありがとうございます。 一度試験的に使用してみたいと思います。