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英語 関係副詞

教えてください! (1) This is the restaurant where we first met. (2) I went to the restaurant, where I saw him working. 関係副詞なのですが,なぜ制限用法と非制限用法なのでしょうか?(1)は非制限用法にしたら間違いですか?どんな風に使い分けたらいいのかわかりやすく教えて頂けますか。

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  • Nakay702
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回答No.1

以下のとおりお答えします。 >(1) This is the restaurant where we first met. (2) I went to the restaurant, where I saw him working. 関係副詞なのですが,なぜ制限用法と非制限用法なのでしょうか? >(1)は非制限用法にしたら間違いですか?どんな風に使い分けたらいいのかわかりやすく教えて頂けますか。 ⇒はじめに関係詞の基本的用法を確認しておきましょう。 制限用法は、「…するところの~」と《先行詞を直接限定修飾する用法》で、別名限定用法とも呼ばれます。それで、(1) This is the restaurant where we first met.は「これが我々が初めて会った(ところの)レストランです」と訳されますね。他方、非制限用法は、「そしてそこで…」のように関係節がカンマを介して《先行詞を説明する用法》で、別名説明用法とも呼ばれます。 そこで、お尋ねのように、(1)をThis is the restaurant, where we first met.と非制限用法で言うとしたらどうでしょう。「これがそのレストランで、そこで我々は初めて会いました」となって、一見よさそうですね。しかし、よく考えると、前半のThis is the restaurant部分(とその訳)がちょっと変ですね。いきなり「これがそのレストランです」と言われても、「その」が何のことか分かりません。 ということから、突然This is the restaurantと切り出すからには、この部分が独立に有意でなければならない、ということが言えるわけです。つまり、「これがそのレストランです」の「その」に当たるものとして何らかの限定語的要素が必要で、それが制限用法としてのwhere we first met「我々がはじめて会ったところの」が担っていることなのです。ということで、(1) を非制限用法で言うのは無理がある、少なくとも「変な文だ」ということになるのは確かです。 これに対し、 (2) I went to the restaurant, where I saw him working.の前半部には、それほど変な感じを受けませんね。なぜかと言いますと、(1)のThis is the restaurantがレストランそのものを主題とするのに対し、(2) のI went to the restaurant「私はそのレストランへ行きました」では、私の行動が主題になっているからでしょう。それで、こちらでは非制限用法が通用するわけですね。内容の訳も、「私は、その・例の・行きつけのレストランへ行き、(そこで)彼が働いているのを見ました」と、ごく自然な、無理日本語表現に置き換えることができます。 蛇足:実は、発話者の気持ちとしては、(1)では、はじめから従属節のwhere we first metを言うつもりで語り出すのに対し、(2)では、発話を始めてから、途中でwhere I saw him workingという説明を付け足す気になった、という状況を暗示するような「行間のニュアンス」が感じられます。

yuritokaji
質問者

お礼

Nakay702様 いつも詳細なご説明をいただき,本当に勉強になります。ありがとうございました。すっきりとしました。

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