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「達」は「友達」には使えるけど「人達」は間違い?
説明が難しいですが、「達」という感じは「友達」には付けられるけど「あの人達」みたいな付け方が出来ない感じで、この場合は「あの人たち」と平仮名にしないといけないと昔聞いたことがあります。 ただ、その理由が何だったか忘れました。 理由は何なんでしょうか? PCの漢字変換では普通に「人達」で変換できますよね・・・ 単純に「友達」だとひとかたまりで見やすいけど、「人達」だと見にくいからってだけの話でしょうか? それとも文法的な話?
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「友達」と「あの人たち」には以下のような違いがあります。 ・「友達」でひとつの単語。単数(friend)でも複数(friends)でも「友達」。 ・「人たち」は、「人」に接尾辞「-たち」がくっついたもの。「複数の人」の意味ですね。
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- g27anato
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人の言ってる事は根拠が確認できなければ「ヘエ、そうなんですか」という感じで受け流してます。 漢字の「達」には「連なり」や「経つ」「立つ」など複数の意味が込められているようです。 そこから古来上級社会の繋がりや都などへの旅立ちなどを総体的に示す「たち」「たつ」に漢字の「達」を当てたのが由来と考えられます。 「友」も古来上級社会で用いられた表現である事から、上級社会での熟語として「友達」が成立していたと思われます。 それが後の庶民社会でも慣用的に広がっていたのが、現代の「友達」として残っているようです。 つまり言いたい事は、 「達」は元々が当て字であり本来の日本語としては仮名表現でよく、 「友達」は熟語として現代にも通用してるのが、漢字で残ってる理由との解釈で良いかと思います。 「友達」の「達」は熟語として、「たち」ではなく「だち」と読みます。 その点の違いが有ることから、本来の「たち」は仮名表記だという捉え方が、昔に聞いた話なのではないでしょうか。 実際は「たち」を「達」と当て字した表現は数多く残ってます。 感覚的には「現代の熟語」として成立してるか否かが、判断の分かれ目になるかと思います。
- kine-ore
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#2です。お詫びと共に訂正します。 >常用漢字表内では、「達」は漢音読みでの「タチ」のみです。 ↓ 常用漢字表内では、「達」は漢音読みでの「タツ」のみです。
- kine-ore
- ベストアンサー率54% (808/1481)
常用漢字表内では、「達」は漢音読みでの「タチ」のみです。 ただしその「付表」において、「友達」のみ「ともだち」と慣用読みで用いることかまわないと付記されています。 この条件は厳しく「友達」のみなのか、それに準じる<訓読み>の「たち」一般に及ぶのかは銘記されていません。 例えば「仲間たち/仲間達」「私たち/私達」など。 また、「公達(キンダチ)」「自分達(ジブンタチ)」のような呉音読みの「タチ」はどうなのかとも。 ですから、常用漢字表遵守の前提では、付表に唯一認められた「たち/だち」読みは「友達」のみの漢字使用が許容されていることになります。
- citytombi
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常用漢字で認めている表記は「友達」のみなので、他の使い方は原則として漢字(達)は使いません。 したがって、ここで言うところの「人達」は「人たち」と書くのが正しいです。