金本位制と管理通貨制について

質問

金本位制と管理通貨制について

まず金本位制についてなのですが、これは国が保持している金に相当するお金しか通貨(紙幣)を作ってはいけないというものなのでしょうか？

また、管理通貨制は、自由に作ってよいと思うのですが、やろうと思えば紙幣をたくさん発行して他の国の紙幣に交換とかすれば、他国の紙幣を簡単にたくさん手に入れられると思ってのですが、何か問題があるのでしょうか？

よくわからないのでもしわかる方いましたら回答よろしくお願いします。

回答No.1

Willyt · ベストアンサー

金本位制では紙幣に表示価格に相当する金と兌換できると書かれていますが、実際に金に換える人がいないので保有する金の価値よりも遙かに多くの紙幣を発行するのが常でした。ですから実は本当に紙幣を持っている人が金に換えに来ると大変なことになってしまうのです。ですからドルを最後に、世界中の国は金本位制から離脱したのです。

　紙幣を沢山発行してもそれを外貨に換えようとするとき、それは市場で交換しなければなりません。そのときの交換比率は需要と供給の関係で決まりますから、沢山買えようとすると値が下がり、多くの外貨を得ることができません。

回答No.2

0909taka

紙幣をたくさん発行すればお金の価値が下がる
紙幣を少なく発行すればお金の価値が上がる