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三人称で著者が介入してくる型の小説を教えてください
三人称の小説で、神(作者)の語りの介入について調べているのですが、ネットで検索してもあまり良い情報が出ないので教えてください。 今私が知っているものだとセルバンテス『ドン・キホーテ』、ラブレー『ガルガンチュアとパンタグリュエル』、フィールディング『トム・ジョウンズ』、サッカレー『虚栄の市』、ディケンズ前期の作品のいくつか、くらいです。 古典でなくても構いません。よろしくお願いします。
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- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.3
1。8世紀なら『古事記』「臣安万侶言しんやすまろまをす」で始まります。 2。中程なら『竹取物語』「いまは昔、竹取の翁(おきな)といふもの有りけり」ではじます。 3。明治以後なら川端康成『雪国』に「島村」という三人称が出てきます。
- kon555
- ベストアンサー率51% (1842/3559)
回答No.2
『介入』というのがどういう作劇演出なのか分かりませんが、作者のコメントや補足的な事が地の文に入る小説は結構ありますよ。 ネットで引っかからないのは、ありふれているためだと思います。 私がパッと思いつくのは時代小説、歴史小説界隈です。司馬遼太郎や池波正太郎といった大家もよくやる(やっていた)手法です。 阿佐田哲也の麻雀放浪記もそれにあたるかな? 作者の往年の体験談的なスタイルなので。 あとはいわゆる『私小説』というジャンルもそういう語り口は多いと思いますよ。
- gunsin
- ベストアンサー率32% (415/1290)
回答No.1
紫式部「源氏物語」 赤染衛門?「栄花物語」 作者不詳「大鏡」