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丹田呼吸について
丹田呼吸の仕方なんですが、本によって初めに息を吐くのと、初めに息を吸うのがありますが どちらが本当なんでしょうか? なるべく詳しいやりかたを教えてください。 例えば、吸うときはお腹を含まらせるとか・・・。 吐く時にお腹へこませるとか、肛門に力を入れるとかです。 目的は脳内セロトニン強化です。 ちなみに今読んでるのは「有田秀穂教授」の強化法です。
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再度の2です。 まず鼻呼吸の話ですが、鼻は空気中の異物を鼻毛で捕らえたり、適度な湿度を与えてくれますので、特に吸気は鼻からしてください。 吐くときも、体内からの湿度で気道を湿らせてあげることが出来ますので、理想というか基本は、やはり鼻呼吸です。 http://www.ktv.co.jp/ARUARU/search/arubreath/breath1.htm 繰り返すのは何回でも何時間でも良いです。 禅僧に至っては、一日20時間近くも坐禅をするので、その間、意識した呼吸を繰り返していますが、自分が集中できる時間だけ繰り返していても良いんです。 しかし疲労してくると乳酸というのが溜まってセロトニン神経の阻害をしますので、気持ち良い回数が、適した回数といえるかも知れません。(乳酸対策にはクエン酸です) http://www.ktv.co.jp/ARUARU/search/arukuen/kuen_1.html で、セロトニン神経以外に、呼吸法のコツというか真価は、呼吸という、普段、自律神経の支配下にある無意識の行為を、腕や足を動かすのと同じ、意識した体性神経下の支配下に置いて、心をコントロールしようというものなんです。つまりセルフコントロールです。 例えば、怒っている時って、呼吸も浅く早くなるんです。 つまり心は呼吸に現われると言い換えることも出来ます。 その証拠に、深呼吸をすると心も落ち着いてきます。 ですから、日頃から呼吸を管理して、平常心を養うことが大切になってくるんです。これは2500年前のお釈迦さまも自分で体験して、その効用を後世に伝えてるんです。苦行を止めて、菩提樹の下で呼吸法をして悟った(仏陀と成った)と言われていますよね。 アナパーナ・サチともアナパーナ・ムルサチともいわれていますし、数息観とも言われています。吐く息を長くして、「意識した丁寧な呼吸をしなさい」という教えです。ヨガが根本にあるんです。 意識した呼吸をするのも、この瞑想の延長線上にあると思っても間違いでは無いんです。 で、それらの効用を生理学的に考察した結果、セロトニン神経が強化されているから、平常心が養われるんだということがわかって来たということなんです。(他の生理学者も、いろいろな効用を認めています) ・・・と、ちょっと酔っているので、乱文気味ですが、大筋では合っているので、参考にしてください。
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- Syo-ya
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有田氏の「セロトニン欠乏脳」にも書いてあったと思いますが、吐いてから吸うのが理想というか普通です。 肺に常に残っている空気を吐き出してから吸うことによって横隔膜による効果が得られるんです。 同書に図解説明つきで、解説されていますので図書館で借りて読まれると納得しやすいと思います。 まず、吐ききって横隔膜を上げます。 それから吸い込むことによって横隔膜が下がり、肺の下部まで空気が行き渡ります。 この時、横隔膜は最大で30cmも上下するんです。 その振幅幅により、内臓のマッサージにもなるし、普段つぶれている肺の下部にまで酸素が入りますし、肺の機能をフル活用でき、健康になるんです。 初めに気持ちを整える意味で吸ってからでも良いですが、次には必ず吐ききることが大切です。吐ききった時の横隔膜の状態が大事だからです。 もし呼吸法に興味があるんでしたら、「調和道丹田呼吸」もお薦めです。 私のHNをクリックしてもらっても、呼吸法と姿勢をご紹介してますので、気長に続けてみてください。
お礼
早々に有難うございます。貴方様のHNをクリックして 参考にさせて頂きます。ただ、よく分らないのが息を吸ったり、吐いたりする時は鼻呼吸なんですか? それとこれは何回繰り返すのがベストですか?
- miumiumiu
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こちらのサイトを参考にどうぞ。 http://www.shinkyu.com/hiki/tanden.htm どうにしても、人間は空気を吸ったりはいたりしますので、どちらでもいいと思いますよ。 ですが、ちゃんと空気を吸おうと思ったら、まずははかないといけませんよね。
お礼
有難うございました。参考にさせていただいてます。
お礼
有難うございました。 貴方様の他の方への 解答もいろいろ参考にさせて頂いてます。