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丸まった紙などのクセを支配している力は何ですか
針金などの同じかもしれませんが分子の間にどういうことが起こっているのでしょうか。
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No1回答で少し誤りがありました。 …先の紙に関する説明は折り曲げの場合でした。 丸まった紙の場合は、 繊維の元に戻る力は維持されてます。 紙は繊維の絡み合い構造なので、繊維同士の引っ掛かりや摩擦が状態を維持します。 丸まった紙は、丸まった状態で 形を維持する力が均衡してしまってます。 これは破壊によるのではなく、 繊維の絡み合いが、丸まった形状を維持する状態に変化したものです。
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- g27anato
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回答No.1
まだ回答が無いようなので大雑把な知識から… 針金では、 結晶段階での分子同士の繋がりに変異が発生する事で元に戻る力を失う事から起こります。 …簡単に言うなら、 粘土の板を折り曲げた時に発生するヒビ割れと似たような現象で、 結晶を構成する分子同士の接続面が、全体ではなく部分的に剥離する事によります。 金属と紙では構造が全く違います。 紙の場合は、 繊維同士の絡み合いが戻る力を維持してるのですが、 繊維の細胞が潰れて変形する事で、繊維自体が元に戻る力を失います。 どちらの場合も、 構造内に部分的な破壊が発生する事で、元に戻る力が失われてます。
質問者
お礼
金属と紙では機序が異なるのですね。
お礼
究極は電子の量子力学的ふるまいによるものなのでしょうか。