成年後見人の報酬が高すぎる。一体なぜ?
施設に入居していた母が11月上旬に他界。成年後見人から引き継ぎ連絡メールがありました。報酬額を尋ねると、「家庭裁判所から24万4000円の審判がでている」との回答がきましたが、正直言って、この報酬額に驚いています。成年後見人制度の選任文書がきたのは7月上旬なので、後見人の任務期間はたった4ヵ月です。一体なぜこの報酬額になるのでしょうか。
ネット情報では、
「一般的には、被後見人の財産が1,000万円を超え、5,000万円以下の場合は、月額3〜4万円が目安とされています。さらに、財産が5,000万円を超える場合は、月額5〜6万円が目安とされています。」
母の財産は、5000万以下に該当しますので、約16万円(4ヵ月×4万円)が妥当な報酬額だと思うのですが・・・。
特殊事情としては、今年1月に父が他界。相続人は母と兄と私の3人。母が認知症なので遺産分割協議書のために成年後見人制度を申し立てたのですが、相続税申告の提出期限に間に合わず、母が他界する前に未分割申告をしました。このことが報酬額の審判に関係しているのでしょうか。(後見人は、父の銀行口座の残高証明書を入手しています。そのほか、いろいろ調査していたようです))
そこで、疑問&質問です。
① 審判書の写しを見れば、算定根拠がわかるのでしょうか?
② 父の相続税申告は未分割につき、母は何も相続しないまま他界しましたが、法定相続で母が父から受け取る資産を計上すると、5000万円を超えます。しかし、この先の修正申告でも、母には父資産からの相続はありません。にもかかわらず、後見人の報酬額算定には、受け取ることのない父の資産が計上されているのでしょうか。
③ ②のように、実際には相続していない資産を計上し、報酬額を算定することは、正当なものなのでしょうか?
素人感覚からすると、架空の資産が財産目録に記載されていたとしたら、不思議でなりません。納得できません。
家庭裁判所の報酬額審判には、不服申し立てはできないのですよね。でも、これからできる対応策やアドバイス、相談窓口等がありましたら、ぜひ教えてください。よろしくお願いいたします。
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補足
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