太平洋戦争は本当に「無謀」な戦争だったのか?
太平洋戦争は、無謀な戦争だったというふうに言われることが多いのですが、この考え方に疑問があり質問しました。
最初から無謀だと思っており、勝てないけど、アメリカのやり方(ABCD包囲陣等)に我慢ができず、やむなく戦争になったと僕は認識していたのですが、実は違うのではないか、十分勝ちに行く予定で戦争したのではないかと考えております。
そのように思ったきっかけは当時の日本の太平洋地域の海軍力は下記のようにアメリカを若干上回っており、航空兵力は完全に日本が上回っていたからです。
海軍戦力の比較(太平洋配備、1941年時点)
戦艦・戦闘巡洋艦 日11米 9英 2
航空母艦 日8米 3英 0
重巡(20cm砲以上) 日18米 13 英1
軽巡(15cm砲以下) 日23 米11英 7
駆逐艦 日129 米80英 13
潜水艦 日67 米56英 0
上記の海軍戦力だけを比較した場合、米英とは十分戦えるし、ドイツの快進撃もあり、アメリカを東西からはさみうちにし、十分に講和にもっていけると判断しても不思議ではありません。しかも、アメリカはドイツとの戦争もあるので大西洋にも戦力をさかざるおえず、太平洋にはこれ以上の戦力増強は当分ないという考えも成り立ちます。
ですので、戦争するという決断自体は間違っておらず、本当の間違いは、戦争のやり方、終わらせ方に問題があったために敗戦したという考えも成り立つと思いますがどうなのでしょうか?
お礼
ご回答感謝します。