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「日残りて昏るるに未だ遠し」の出典
「日残りて昏るるに未だ遠し」、藤沢周平の小説『三屋清左衛門残日録』の一節です。検索すると、ほぼ必ず『三屋清左衛門残日録』の話か、こに言葉を真似た定年退職者のブログなどが出てきます。 質問は、この文言が藤沢周平のオリジナルなのか、ほかに出典があるのかです。 「日暮れて途遠し」なら史記に出てくる伍子胥の言葉ですが、「日残りて昏るるに未だ遠し」は見つけられませんでした。ご教示ください。
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暦の一日を、人の一生に比べて、歳をとったがまだやることがある、というのは、中国の『史記』にある伍子胥だけでなく、西洋の詩人ロングフェローの "The Day is Done"や、ロバート・フロストの下記の言葉にもあります。藤沢周平のもその一つでしょう。 The woods are lovely, dark and deep. But I have promises to keep, and miles to go before I sleep
お礼
藤沢周平の言葉ということですね。ありがとうございます。