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ホホジロザメの体長
50代です。 昔(子供の頃)、魚類図鑑でホホジロザメの体長は12mと表記されていましたが、今現在では最大でも6mとなっています。なぜ縮小したのでしょうか?それともメガロドンの現存を信じていたのでしょうか。
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6mというのは確実に生体標本などの物的証拠によって確定している最大体長です。12mというのは「漁師の証言」など、物的証拠が無い不確定な最大体長説ですね。 P.S. 昔と違って謎に包まれていたホホジロザメの生態も少しずつ明らかになって来ており。どうやらホホジロザメは6m程度まで成長すると、その後は体長はほとんど伸びずに胴回りが太くなる様に成長する事が分かってきました。 従って昔から人気のある「ホホジロザメ12m説」は、体型などがよく似たウバザメを誤認したものではないかと言われています。とりあえず現時点では体長10m超えのホホジロザメは1匹たりとも見付かっていませんね。 また古代鮫のメガロドンの最大体長に関しても、まとまった全身骨格が発見された事はまだ1度も無いので。15mとか18mとか言うのは全て推定値に過ぎません。 一応、現生種のサメの仲間から、歯の形状が似ている種類のサメの仲間と比較して。そこから歯の化石の大きさからメガロドンの体長を推定しています。一般にサメは歯の長さの100倍が全身の大きさに相当すると言われています。
お礼
納得しました。有難う。