タマネギの食べる部分は茎ですか。

質問

タマネギの食べる部分は地下にある茎だと書いてあるものと葉だと書いてあるものがありました。どちらなのでしょうか。

回答No.9

wacky2 · ベストアンサー

植物の体は，根，茎，葉の3つの器官からなりたちます。タマネギの食用部分は，茎と葉が組み合わされたものだと思われます。軸の部分が茎で，鱗状にはがれる部分が葉です。

　以下は，私の考えです。
　鱗茎は，軸となる茎に鱗状の葉がついたもの。つまり茎と葉がまとまった状態を指す。鱗葉と言ってしまうと茎を除いた葉だけを指すことになる。したがって，タマネギの食用部分は，鱗茎と鱗葉の2つの呼び方があるが，鱗葉より鱗茎と呼ぶ方が良い。
　でも，全然こだわっていません。

　なお，生物学的に，茎と葉の区別は不明瞭であり，解釈が一致しているわけではないらしいです。茎と葉は，ともに茎の頂端分裂組織に由来するのですが，できはじめは，どこが茎でどこが葉か区別できないそうです。なお，茎と葉を総称して苗条(びょうじょう)と言うそうです。

お礼

勉強になりました。ありがとうございます。

回答No.8

noname#29428

個人的な意見ですが・・・

食用の部分は鱗片葉ですから組織的には葉に近いものです。小中学生に教える場合には，感覚的にも「葉」といった方が理解してもらえそうですね。子供達にこれは「茎」だと教え込むことは，感覚的に理解できないものを，無理矢理といった感じもします。私にはよりよい教育とも思えません。

参考になりましたなら・・・

お礼

ありがとうございます。参考になりました。

回答No.7

noname#29428

ユリ根やタマネギは鱗茎といいます。地下茎の一種に分類します。極端に短縮した茎の周囲に鱗片葉と呼ばれる多量の養分を貯えて厚くなった葉が多数重なってできています。

「葉で出来ているのに茎に分類するのは変ではないか」とお思いでしょう。植物の器官は根・茎・葉しかありません。ご存じのように葉は，光合成をする器官ですから地上部にあるのが普通です。地下に葉がある場合には便宜的に茎に分類します。

ですから「茎」といっても間違いではありませんし「葉」といっても間違いではありません。

お礼

ありがとうございます。
結局、どちらでもよいのでしょうか。しかし小中学生に教えるとき「ジャガイモやタマネギはサツマイモと違って茎に栄養分を蓄えているんだよ」というようにジャガイモと同様に扱うのはまずいようにも思いますが、どうなんでしょう。

回答No.6

noname#10331

【鱗茎】
http://dic.yahoo.co.jp/bin/dsearch?p=%CE%DA%B7%D4&stype=0&dtype=0

http://jiten.www.infoseek.co.jp/Kokugo?qt=%CE%DA%B7%D4&sm=1&pg=result_k.html&col=KO&sv=DC

【鱗片葉】
http://jiten.www.infoseek.co.jp/Kokugo?qt=%CE%DA%CA%D2%CD%D5&sm=1&pg=result_k.html&col=KO&sv=DC

～関連資料～

【球根 - Wikipedia】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%90%83%E6%A0%B9

参考URL：

http://jiten.www.infoseek.co.jp/Kokugo?qt=%CE%DA%B7%D4&sm=1&pg=result_k.html&col=KO&sv=DC

お礼

球根のこともよくわかりました。ありがとうございます。

回答No.5

kurokawa

葉といえば葉ですが、＃２の方の言うとおり鱗茎ですね。
　玉ねぎなどの球根は茎の周りに養分を貯えた肉厚の葉が多数集まってあの形になっているのですが、その養分を蓄えた葉を鱗茎といいます。
　単純にただ「葉」と言うのは乱暴な話ですね。

お礼

ありがとうございます。
「地下にある茎を地下茎というように地下にあって栄養分を蓄える葉を鱗茎という」「タマネギは葉に蓄えられた栄養分といってよい」と小中学生に教えても間違いではないでしょうか。

回答No.4

パんだ パンだ（@Josquin）

葉です。
ちなみに、タマネギの茎は、タマネギと根の間のわずかな部分です。

地下にある茎といえば、ジャガイモやレンコンでしょう。

お礼

ありがとうございます。
タマネギは大部分が葉でわずかに茎の部分も食べているということになるんですね。

回答No.3

noname#10331

「タマネギ(オニオン）」
http://www.t-hasegawa.co.jp/japanese/01news/03mini_2003.html

参考URL：

http://www.t-hasegawa.co.jp/japanese/01news/03mini_2003.html

お礼

ありがとうございます。
鱗茎は葉が変化したもののようにかいてありますね。

回答No.2

silpheed7

食用になる部分は葉でも茎でも根でもない、植物学上は鱗茎と呼ばれる部位です。

お礼

ありがとうございます。
チューリップなどの球根と呼ばれるものはすべて麟茎ということでしょうか？

回答No.1

tomtak

先日、カルビーの「オニオンリング」を食べたのですが
豆知識の欄に「普段食べている部分は【葉】です」
と書いてあり、ビックリしたので記憶に残っています。

お礼

ありがとうございます。