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ミーゼス相当ひずみについて
ミーゼス相当ひずみの概念が理解できません。ミーゼス相当応力はイメージできますし理解しているつもりです。手元にある材料力学の教科書で調べたところ「ミーゼスの降伏条件」や「ひずみ」については詳しく解説されているのですが、ミーゼス相当ひずみについては解説されていません。やはり有限要素法関連の教科書・専門書で調べないといけないでしょうか?ネット上でも納得できる解説はぜんぜん落ちていません。よろしくお願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
固体中の応力、ひずみは基本的にテンソルの形で表現されます。一方で実際に引張り試験で測定された応力ひずみ曲線はスカラー量です。相当応力、相当ひずみとはテンソルからスカラー量への変換のために定義されたツールであると理解しています。物理的な意味はないように思われます。浅学者なので誤解があるかもしれません。
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- 12m24
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回答No.2
訂正します ×・・・組成力学 ○・・・塑性力学
- 12m24
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回答No.1
相当応力がその点での一次元的な応力の大きさを表しているように、相当ひずみはその点での一次元的なひずみの大きさを表しています。 相当応力と相当ひずみには、ミーゼスによる方法とトレスカによる方法が主流です(これ以外に聞いたことがありませんが)。これらは有限要素法に限らず、材料力学、組成力学の教科書でも解説されています。 以上の情報で図書館で探せば必ず見つかるはずです。
質問者
お礼
ご丁寧にありがとうございました。組成力学の教科書も参考にしてみます。
お礼
お返事遅くなりましてたいへん申し訳ございません。テンソルからスカラー量への変換といことは成分に分けない量という解釈でよろしいでしょうか。方向性を持たない応力とひずみをイメージしてみます。ありがとうございました。