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jisにおける安全率について
- jisの表などに記載されている許容引張応力には安全率が考慮されているのか?
- 許容引張応力の値が安全率1の値なのか、それとも安全率が考慮されているのか?
- 許容引張応力の値にどの程度の安全率が考慮されているのか教えてください。
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- ohkawa3
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「許容引張応力」という用語を使っているJISは、以下の33規格があるようです。貴殿の想定なさっているJISは、以下のいずれでしょうか?この中に該当しないとすれば、「許容引張応力」とは微妙に異なる用語を使っているのかもしれませんので、もう少し範囲を広げてご検討なった方がよいかもしれません。 JIS A 8971 屋根工事用足場及び施工方法 JIS B 2205 管フランジの計算基準 JIS B 2206 アルミニウム合金製管フランジの計算基準 JIS B 2207 全面形ガスケットを用いるアルミニウム合金製全面座管フランジの計算基準 JIS B 2352 ベローズ形伸縮管継手 JIS B 8201 陸用鋼製ボイラ-構造 JIS B 8240 冷凍用圧力容器の構造 JIS B 8248-1 円筒形多層圧力容器-第1部:一般規格 JIS B 8249 多管円筒形熱交換器 JIS B 8265 圧力容器の構造-一般事項 JIS B 8266 圧力容器の構造-特定規格 JIS B 8267 圧力容器の設計 JIS B 8274 圧力容器の管板 JIS B 8277 圧力容器の伸縮継手 JIS B 8279 圧力容器のジャケット JIS B 8280 非円形胴の圧力容器 JIS B 8284 圧力容器の急速開閉ふた装置 JIS B 8358 油圧-ブラダ形アキュムレータ JIS B 8501 鋼製石油貯槽の構造(全溶接製) JIS B 8502 アルミニウム製貯槽の構造 JIS B 8511 アルミニウム製円筒形サイロの構造 JIS B 8607 冷媒用フレア及びろう付け管継手 JIS B 8620 小形冷凍装置の安全基準 JIS B 8629 フルオロカーボン冷媒回収装置-ガス圧縮方式 JIS B 8821 クレーン鋼構造部分の計算基準 JIS B 9960-11 機械類の安全性-機械の電気装置-第11部:交流1000 V又は直流1500 Vを超え36 kV以下の高電圧装置に対する要求事項 JIS B 9991 機械式駐車設備の安全要求事項 JIS C 4605 1 kVを超え52 kV以下用交流負荷開閉器 JIS C 9220 家庭用ヒートポンプ給湯機 JIS K 6410-1 建築免震用積層ゴム支承-第1部:仕様 JIS K 6411 道路橋免震用ゴム支承に用いる積層ゴム-試験方法 JIS K 7108 プラスチック-薬品環境応力き裂の試験方法-定引張応力法 JIS Z 0620 産業用ラック
- ohkawa3
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回答(1)再出 次のURLは、JIS B 8267の規定する許容引張応力に関するQ&Aです。 https://okwave.jp/qa/q9860890.html 詳細は、上記URLを参照いただくとして JIS B 8267(圧力容器の設計)の場合について言えば、 応力の基準を「降伏点又は0.2%耐力」としていて、 曲げのように材料の片側表面に引張応力が現れる場合の安全率は1.0、 材料の断面全体に加わる引張応力の場合の安全率は1.5ということになっているようです。 他のJISについては、それぞれ考え方が異なっている前提で、読み解いてください。 JISは、次のURLで閲覧することができます。 https://www.jisc.go.jp/app/jis/general/GnrJISSearch.html
- hahaha8635
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安全率は設計者(会社)が決めるべきものです 費用対効果が求められるが 3.11のように想定外は起きる その時の指標がFMEAのRPNだが https://www.manufacturingterms.com/Japanese/Risk-Priority-Number-(RPN)-Definition.html#:~:text=FMEA%E3%81%A7%E3%80%81%E6%BD%9C%E5%9C%A8%E7%9A%84%E3%81%AA,%E7%99%BA%E7%94%9F%E3%80%81%E6%A4%9C%E5%87%BA%E5%AE%9A%E6%A0%BC%E3%81%AE%E8%A3%BD%E5%93%81%E3%80%82&text=RPN%20%3D%20S%20%C3%97%20O%20%C3%97,%E3%81%AB%E8%A1%8C%E3%81%86%E5%BF%85%E8%A6%81%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82 原発のような致命的欠陥があるものは 作ってはいけない
- kon555
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引張応力に限らず、JISにおける強度その他の各種既定値は、安全率は『見越していたり、見越していなかったり』します。既定次第です。 何故なら、JISというのは産業ベースの規格であるため、各種業界毎のセオリーや慣例というものを強く反映した物だからです。言うなれば業界の「普通は〇〇だろ」の『普通』を定めているのがJISです。 なので、JISだから安全率を云々、というルールは存在しません。原型になった慣例などが実務的な安全率を見越していれば、自然とJISも安全率を考慮している事になりますし、そうでなければ安全率1です。 その分、一度定まった数値既定は基準を満たすか満たさないかで判定されるため、曖昧さはありません。数値既定ジャストであってもJIS準拠です。
- ohkawa3
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JISは、約10000タイトルあります。沢山ある製品規格に「許容引張応力」として規定しているJISがあるのか調べていませんが、材料規格では「引張強さ」という概念で規定が作られている場合が多いと思います。 この「引張強さ」には、安全率は全く考慮されていないことは明白です。 先に記したとおり、「JIS」と括ることは大雑把すぎるので、どの規格番号のJISなのかを明確になさってお問い合わせになることがよさそうに思います。