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自宅で収録とDAW編集
ボランティアでビデオ制作や音楽制作をしています。(自身が歌ったり、施設慰問コンサートビデオを作ったりしています) これまでTascomの収録機でピアノも歌入れもしてきました。 時には電子ピアノにある録音機能を使い、伴奏音を創ったりもしています。 Tascom間にについては何も挟まず、そのまま録りました。その録った音をビデオ制作のできるDAWに落として、ミックスしているのですが、そこでできた音を実際にCDプレーヤーで聴こうとすると小さな音になってしまいます。 録る時は、大きな音のピークを調べ、数値を決め音割れしないギリギリの数値にして録り、その音はDAWで音量も上げられますし、コンプレッサーやイコライザー機能を使って、音量も音圧も上げていくのですがすぐに音割れしてしまうので、上げ切ることができません。 セミプロの方にお聴きしましたら、TascomやDAWの限界なのではないかと言われましたが、Tascomで上手に録っている方もおられるので、手持ちのDAWの限界、もしくは、操作に誤りがあるのではと感じています。 そういえば、一度セミプロの方に、Tascomで録った歌声をお渡しし、それを伴奏音とミックスしていただきましたら、自分のDAWでするより音圧が上がっていました。 これからDAWやDTMを勉強し、音楽制作をしていく中、少しでも使いこなし、この問題を解消していきたいと思っています。 どのような機材を揃えて行けばよいか、ネットで専門家の方が口座をして下さっているのを聞いたりしていますが、アドバイスをお願いいたします。 簡単にできる、そのようには思っていません。少しでも良い物を作っていきたいと思っています。 よろしくお願いいたします。
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- John_Papa
- ベストアンサー率61% (1186/1936)
もう一枚画像を挙げておきます。 前の画像は今回の20分以降(半分より右)で時間的に重なります。 元音源は前回と同じです。 季節柄、キリストの受難をテーマとした室内楽+声楽(著作権は切れてますが、演奏などの著作隣接権はまだ残っていると思いますので詳細情報はご勘弁ください)で、声や弦楽など持続音がメインとなるので一般にマキシマイザー等の天敵になります。 クラシック音楽ですので控えめですが、以下の処理を施しました。 1、40Hz以下のローカットフィルター 2、ノーマライズ(正規化) 3、リミッター(12.5dB) 4、前回と同じ設定のコンプレッサー(16dB) 最大ゲインはノーマライズ利得を加えると軽く30dB以上ということになります。結果を充分に聞きこんでいませんが、クラシック音楽的な抑揚に違和感が出るほどつぶさないならこの程度に留めるべきかと思います。
- Soar Soran(@Heaven0)
- ベストアンサー率52% (56/106)
ボーカルや伴奏は そのままだと 沢山の音や周波数を含んでいます。 それぞれのパートをパラレルアウトして それぞれのパートに1対1で対応したスピーカーで鳴らす…なんて言う まるで生演奏のような特殊なライブなら 全体の音圧が下がる事もなく 綺麗に空間に音が再生されますが、通常のステレオMIXと言う 限られたキャパの中に押し込める場合は 不必要だと思われる音や周波数をできるだけ間引いてやる必要があります。 間引き方の方法としては… 一つは、イコライザやコンプで ある意味 音を痩せさせて、そこにエキサイタやエンハンサやリバーブなどを組み合わせて、音を際立たせたり広がらせたりするやり方。 もう一つは、そもそも伴奏のアレンジを見直して 同時発音数を減らす事により 音や周波数を間引くやり方。 どちらも一朝一夕には行かないです。困ってしまいます。 そんな方の為の秘密兵器があります。 iZotope Neutron https://bit.ly/3fiBbxy AIがMIXしてくれるプラグインです。 とは言っても 思い描いた通りの音像に仕上げるには やはりMIXの知識自体は知っておいた方が良いので 私的にはタメになったなぁと思えた本も一応紹介しときます。 音を大きくする本 https://amzn.to/2PaOiWZ ミックス&マスタリング音圧アップの鍵は「EQとコンプ」 https://amzn.to/3daKYD5 頑張って下さい。
お礼
ありがとうございます。まずはご紹介下さいました本をしっかり読んでみます。正に、この本題通りのことができないで苦しんでいるので・・・。やはり、専門職なんですね。 焦らずゆっくりしっかり一歩ずつやっていきます。感謝申し上げます。
補足
1つだけ教えていただきたいのですが、今持っているDAWやTascomであっても正しい方法で臨めばできますでしょうか?ソフトや収録機を買い替える必要はないでしょうか?
- HAL2(@HALTWO)
- ベストアンサー率53% (2345/4395)
Air'Con' 等の低周波 Noise は勿論の事、高周波の Peak が大きな拍手なんかが入ったまま Graphics Equalizer や Compressor を御使いではないですよね(~~;)。 私は Concert 収録された Music CD の Data を AUDACITY で Headphone 用と Speaker 用に調整して書き出す際に拍手部分は切り捨てて調整した後に拍手部分の Data を別 Track 人間の耳乗せて Mix しています。 寄る年波で高域の聴力が落ちているので高域に向かって Boost 気味にする事が多いのですが、楽音信号は様々な周波数の音が重ね合わされているため、高域をちょっと Boost しただけでも Peak Level Meter では Clip してしまうものです。 例えば 100Hz 0dBV と 10kHz 0dBV の音が Mix されると 100Hz の波形に 10kHz の波形が重ねられますので、100Hz 波形の Peak 部 (0dBV) 前後では 100Hz 波形が -6dBV から +6dBV の範囲で細かく上下しているのが見て取れるものです。 その結果 10kHz に追従できる Peak Level Meter では Peak Level が +6dBV となり、Digital Code での Clip Point に到達してしまう事になります。……楽音は 100Hz と 10kHz だけではありませんので音が重なれば重なるほど Energy は大きくなります。 Level の低い高域のみを Tone Controller で 6dB 増幅したつもりでも Peak Level Meter ではそれまで 0dBV であった Peak が +6dBV になりますので予め全体の Level を 6dB 絞ってからでないと Clip してしまうわけです。 このため AUDACITY で音を調節する際には何度も Gain 調整を行って最初にどれ程 Gain を下げておけば良いかを見極め、Graphics Equalizer や Compressor も最小の演算回数で最良の結果が出るようにしています。 AUDACITY の Peak 波形画面では高域を Boost すると「ヒゲ (髭)」と呼ばれる細かいギザギザが大量に発生するのが見て取れるのですが、この髭が簡単に Clip Level に到達してしまう事から極端に伸びた髭はその部分だけ凹状に Level を下げる「髭取り (Peak Limiter 処理)」を行って Clip が生じないようにしています。 人間の耳は (人によって異なりますが 5〜10kHz 以上の音が数 msec 〜数十 msec ほどの一瞬歪んだところで感知できませんので、多少の「髭取り」をしても高域が鈍るなんてことはありません。 「髭取り」で極端な Peak を取り去ってしまえば Peak Level を +8dBVU (+6dBV) とする Compressor の効きが良くなり、音量感が大きく改善されます。 但し、楽器音によって Compressor による音量増感特性が異なりますので、Multi Track 録音 Data から調整を行うのであれば各 Track 毎に異なる調整を行うべきであり、既に Mixing が済んでいる Stereo Data でも、可能であれば、部分部分で調整内容を変え、いきなり調整値が変わったりしないよう、複数の Track に分けて Mixing し直すべきでしょうね。 慣れない事をするのは時間がかかるものですが(~~;)、圧倒的な経験量がある Pro' の方達は身体に覚え込ませた最適な手法を殆ど条件反射的に選択して極めて短時間で最良の編集を行うからこその Pro' ですので、腕を磨くには多くの経験を積むしかないのでしょうね(~~;)。 数多くの Digital Effecter が安価に手に入れられるようになった昨今、あれやこれやと試して経験を積むのは気が遠くなりそうですが(笑)、まぁやってみるしかないでしょうね(^^;)。 素敵な Audio Life を(^_^)/
補足
やはり専門知識と経験を習得することが必要なのですね。 教えていただいたことを、少しずつトライしてみます。 ありがとうございました。
- John_Papa
- ベストアンサー率61% (1186/1936)
こんにちは。 『セミプロの方にお聴きしましたら、TascomやDAWの限界なのではないか』・・・ですか。 飯の種ならそう簡単には教えたくないよね。 お茶濁しとしてコンプでGAINを16dB稼ぎました。って画像作ってたりしたんだけど。やめよう。教えちゃお。 悪いけどセミプロさんには、腕前の差で稼いでね!。 原因は非常に簡単です。 必要な音以外が沢山録音されてる為に、コンプやEQでゲインを上げても必要な音が充分大きくならずにクリップ(BIT深度の限界超え)してる訳。 録音に使われてるのはコンデンサーマイクですよね。 箱(収音会場)の大きさに因る定在波や空調の風などで、不要な重低音が発生します。 人間の耳は重低音に敏感ではありませんが、マイクは杓子定規に重低音を拾います。 試しに40Hz以下(スピーチなど聴感を損なわなければもっと上まで)をカットしておいてから、コンプやマキシマイザーを使ってみませんか? 今までより深くコンプを掛けられるようになる筈です。 マキシマイザーと言えばVSTで「BuzMaxi 3」というのが、開発・サポート中止ですがまだ無料で入手できます。 原音に種類に因ってはノイズが入る事もありますが、ハマればなかなか見事に音量爆上げできてると思います。 必要なくなりましたが創った画像はカモフラージュで載せておきましょう。 Audacity付属のコンプで、当然ながら下が原音波形です。
補足
ありがとうございます。そうなんです。「虫歯ができたら歯医者に行け」と言われました。確かにそうなのですが、施設の方々に差し上げるCDを作ったりしているので、エンジニアさんに高額お支払いを続けていくことができず、主人と二人で自作のスキー板で滑るようなことを続けています。 教えていただいたことをしてみます。
- sirasak
- ベストアンサー率27% (348/1287)
音質を良く録りたいのでデジタル録音機で録音した後でAudacityなどの編集ソフトでコンプレッサー、リミッターなどでピークと実効値間を標準の12dB位にするのが普通のはずです。 録音は比例リニアで録った後で圧縮編集するのが主流ですが、海苔波形と言われる極端に圧縮した音は音圧が大きくて音質が悪いのですが、それほど悪いと感じないことが多いです。 音のダイナミックレンジは10倍20dB以上のことが殆どですが耳は対数で感じるので10倍大きくても2倍位にしか感じないし、音圧差を正確に感じることが出来ないので気にしなくても良いようです。 ラジカセやICレコーダーなどのALCオートレベルコントロールを使えば音質は少し悪くなりますが、平均音圧になるように録音してくれて割れることが少ないです。
- evolver
- ベストアンサー率26% (12/46)
DAWのマスターにVSTエフェクトのマキシマイザー、コンプレッサ、リミッター等を挟んで音圧を上げるのが普通だと思います。 おすすめはOzone 9 Elementsですね。
補足
わかる範囲で、なのですが、手持ちのDAWの中にある機能を使い、できうる限りの音圧を上げることをしてみたのですが、上げることはできても、音割れしてしまうので、上げたいところまで上げることができず、いつもギリギリのところでやめて、そうするとCDプレイヤーで普通のCDがボリューム17くらいで聴こえるのに自分の音は24くらいにしないと聞こえないのです(;_;)
補足
ご丁寧にありがとうございます。主人に見せて一緒にやってみます。