- ベストアンサー
真実接触面積と摩擦係数の関係
真実接触面積が大きいほど摩擦係数は高くなるのでしょうか?(荷重は同じとします。) ゴムだと、表面を加工することで、同一荷重条件下で真実接触面積を変えられると思います。 ご教授のほどよろしくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
仰るように、真実接触面積が大きいほど摩擦係数も大きくなるハズです。 ハズ、というのは、実際のところ摩擦力の根幹と言うのは結論が出ていない部分な上に、接触面積以外にも多様な条件で変動するため実験等で証明するのも困難なため、確実な事は言えないのです。 例えばゴムの表面を加工したとして、その加工で真実接触面積以外が変動していないかと言えば、そうではありません。例えば微小な凹凸が発生する事で噛み合い、摩擦以外の要素が変動している可能性は十分にあります。 結局のところ、分子レベルでの接触状態がどうなっているかなど、どうにも観測すら困難な要素が多数出てきます。 こうした理論的な厳密さについて疑念が残るため「ハズ」という表現になります。 ただそうした厳密さを求めない実務的なレベルであれば、真実接触面積が大きいほど摩擦係数は高くなる、と考えていいです。
その他の回答 (2)
- masudaya
- ベストアンサー率47% (250/524)
確か,ゴムの場合だと時間によって摩擦係数が変わるというものを読んだことがあります。その現象の説明に時間によって真の接触面積が広くなるからと書いてあったと思います。 摩擦力は真の接触での結合を破断することで発生すると考えられますので,おっしゃるように,真実接触面積で摩擦係数は変化すると思います。 よろしくお願いします。
お礼
やはりそうなのですね。教えて頂きましてありがとうございました!!
- hahaha8635
- ベストアンサー率22% (800/3610)
摩擦係数は無次元量のため面積とは関係ありません https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%91%A9%E6%93%A6
お礼
ご回答ありがとうございました!
お礼
詳しく教えて頂きましてありがとうございました。参考になりました!