- ベストアンサー
「あいうええおあお」って
あいうええおあお、かきくけけこかこ…、演劇団の練習場の近くをとおるときによく耳にします。 この発生練習は滑舌をよくするためだと思いますが、本当にこれがいいんでしょうか? 普通なら「あいうえお、あいうえお」と発生練習すると思うのですが、「あいうええおあお」の方が勝っている理由を教えてください。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
正確には「あえいうえおあお」のはずです。 実際にやってましたから、私(^^) これは滑舌の意味もあるのですが、 それよりも顔の筋肉(表情筋)をほぐす目的もあると思います。 言葉の順番を見れば分かると思いますが、少々横開きの口から段々すぼんでいって、「え」でまた開く口になりますよね。それを繰り返すことによって、表情筋がほぐれますし、正しい発音も出来るようになります。 あと、早口言葉の感覚もありますね。 下を動かすことより口の周りをよくするためですが。 実際にやってみると結構大変ですよ。 特にサ行とラ行(^^;人によってはタ行も駄目ですね。 あと、パ行やバ行も苦手な人が多いです。
その他の回答 (1)
- Rigel
- ベストアンサー率33% (2/6)
#1の方が仰っているように、発声練習の基礎としての他に、表情のウォーミングアップとしての意味合いもあると思います。 あえいうえおあお・かけきくけこかこ……の他、有名なところでは北原白秋の詩、「水馬(あめんぼ)赤いな」(水馬赤いなアイウエオ。浮き藻に小海老が泳いでる……)も、演劇の練習としてよく使われる題材です。 慣れてくると、歌舞伎の口上の「下郎(ういろう)売り」などでも発声練習をするのですが、この域になってくると、単なる発声練習や表情のウオーミングアップだけでなく、科白への感情の込めかたや、訛り言葉の矯正などの要素も加わってきます(と思います) ちなみに、その外郎売りのURLを添えますね。 偉そうなことを言いましたが、私は中学進学から通算して4年半演劇部に所属していますが、いまだに、この外郎売りを淀みなく読めたことがありません……。
お礼
ありがとうございます。 「あえいうえおあお」でしたか、失礼しました。 「い」と「う」が一度だけなんですね。 筋肉をあまり動かさなくてもいいから軽視されているんでしょうか? きっと江戸時代から続いてる訓練法なのでしょうね。