住宅ローン控除が限度額いっぱいのときの扶養控除

質問

共働き夫婦。夫（私）はサラリーマンで、子供はいません。妻が今年の4月で自己都合退職します。
妻は、求職は行い雇用保険給付は受ける予定ですが、体調を崩しているため、実際の再就職時期は当面先となる予定です。

私は住宅ローン控除があり、私の単独で住宅ローンを組んでいるため
年間40万の還付を受ける権利がありますが、所得税が20万円ほどしかなく、
住民税の控除を含んでも所得税で引ききれなかった場合の136500円の控除上限に引っかかり、
2020年は34万円程度の還付しか受けられていません。
この状況で妻が退職した場合でも、妻は扶養に入ったほうが金銭的に良いのでしょうか？
扶養に入らない場合、妻の国保と国民年金の負担が発生するだろうとは思っているのですが、実際に負担額がどの程度になるのかよく分かりません。

所得税+住民税の控除が既に限度を超えている場合、
妻が扶養に入った方がいいのか、それとも扶養に入らない方が良いのか、金銭的な面で考えたときにどちらが良いのか教えていただければ幸いです。

回答No.1

f272 · ベストアンサー

> 求職は行い雇用保険給付は受ける予定ですが、体調を崩しているため、実際の再就職時期は当面先となる予定です。

すぐに働けない場合には，失業給付は受けられません。 しかし，離職日の翌日から原則として、1年間である受給期間内に働くことができない状態が30日以上続いた場合は、「受給期間延長」の手続きを行うことで、働くことができない日数を受給期間に加算することができます。

> 妻は扶養に入ったほうが金銭的に良いのでしょうか？

失業給付を受けていない期間は社会保険の扶養家族にはなれますが，失業給付を受けるとしたら失業給付の日額が3,612円未満の場合でないと，社会保険の扶養家族にはなれません。
社会保険の扶養家族にならないとしたら国保と国民年金の負担が発生します。社会保険の扶養家族になるとしたらその分だけ負担が軽くなります。
配偶者控除や配偶者特別控除の対象になるとしても，ならないとしても，あなたの状況ではあなたの所得税負担は変わりません。

なお，社会保険の扶養家族になることと，配偶者控除や配偶者特別控除の対象になることは全く別のことですから，連動することはありません。

お礼

御礼が遅くなりごめんなさい。
ご回答くださりありがとうございました。
１．現状では扶養家族になっても所属税負担が変わらないこと。
２．そのうえでメリットがあるとすれば、社会保険の扶養家族になることで国民健康保険および国民年金の負担をせずに済むこと。
３．ただし、失業給付は日額3612円未満でなくては扶養から外れてしまうこと。

これらを理解できましたので、結論としては、これ以上の所属税還付は受けられないことを踏まえたうえで、国保および国民年金の負担を避けるため、扶養に入れることが一番良いと判断しました。