因果と縁起の違いについて教えていただけますか
ある本を読んで、因果と縁起について書かれていました。
仏教用語からきているのと思いますが、
因果は、Aの現象により(因)、Bの結果が必然として起こる。という考え方、つまり、Aがおこれば必然的にBの結果が生じる ということでした。
これは理解しました。
しかし、縁起が理解できません。
「縁起』とは何かに『縁』って『起』きることである」 と説明がありますが、これはどういうことでしょうか?
さらに、
「存在も出来事も縁起です。自分以外のいろいろなものとの関係のつなぎ目です。選択は人生における大切な縁を生み出す行為です。」 とありますが、これは 「その都度ベストな選択をしていれば、大切な縁が起こる」ということで その現象を縁起というということでしょうか?
Aが起これば 必ずBの結果になる が因果で、
Aが起これば、偶然的な要素(縁)が作用して、Bになる確率が高まる、それが縁起ということでしょうか?
どなたか教えていただけますでしょうか。