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想像できる程度の薄さ
いつもお世話になっております。 半田の盛り方についての文章です。 「中心を境にして左右の形状が相似形をなし、線筋が想像できる程度の薄さで、図(a)の様に半弓状の凹みができるような量。」 「想像できる程度の薄さ」とは「人間の達成できる能力の範囲で、できるだけ薄ければ薄いほどよい」という意味になるのでしょうか。 よろしくお願い致します。
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この場合の意味合いは、「配線を半田付けした後も、その配線の形跡がわかる程度に半田を盛る」ということだと思います。 配線の半田付けでは、配線の形状が確認できない程の多量の半田を盛ることは、(1)いわゆる「イモ付け」と呼ばれる不適切な接合状態になっているかの見極めがし難いこと、(2)多量の半田を盛ることにより、温度変化による応力が多く発生する等の理由により避けるべきということです。 また、逆に半田が少ないと充分な接合強度が得られない等の理由から、質問にあるような表現で適正なはんだの量を表現しています。
お礼
marumetsさん 早速のご返事ありがとうございました。 大変助かりました。