JIS D 4610( 乗用車用シート及びシート取付装置-強度)の 5.2.3に規定されている静的試験を参照すると、シートの重心位置に、シートの質量×重力加速度の20倍の力を加える試験方法が規定されています。このような力が加わった場合に、溶接部を含むアングル組立体及びシート取り付け部について各部の応力度を計算して、SS400の弾性限界内(235N/mm^2)であることを示せばいいと思います。
このJISでは、5.3で、モーメント負荷によるシート強度試験も規定していますから、併せて検討してください。
構造計算に慣れていなければ、計算書を作るよりも、JISに基づく静的な強度試験を行って、試験結果を提示することの方が手っ取り早いかもしれません。
お礼
ohkawa3様 大変丁寧なご説明を頂き感謝申し上げます。 ご指導いただきましたこの内容にて検討させて頂きます。 本当にありがとうございました。