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音が脳に伝わる仕組み

聴覚について質問です。 耳に入った音が脳へ伝わる仕組みを知りたいです。 例えば、ある時どこかで「キャー!」という音が聞こえたとき、 「女性の声」「叫んでいる」「何かあったに違いない」 と即座に脳内で連想してしまうじゃないですか。 「キャー!」を聞いただけでどういった流れを経て「どこかで女性が叫び声を上げている」というイメージに辿り着くのでしょうか。 「キャー!」→聴覚伝導路聴覚野→聴覚野→視覚野 ですか? 分かりづらい質問で申し訳ございません。

みんなの回答

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11096/34567)
回答No.4

マイクに向かって「へいしり!」とか「あれくさ!」と呼ぶとSiriやマイクに向かって「へいしり!」とか「あれくさ!」と呼ぶとSiriやAlexaが反応して音楽をかけてくれたりタイマーをセットしてくれます。 この機構は大きく分けると二つです。 ひとつは、マイクが音を拾って届けるハードウェア(スマホ本体)の部分。 もうひとつは、その音を解析して作動するソフトウェア(アプリ)の部分です。 ハードウェアから出てくるのはただの信号です。その信号のパターンをどう解析するかがソフトウェアの仕事です。 人間の音に対する感覚も同じで、耳を通じて鼓膜で音を拾い、耳小骨を通じて内耳で神経に伝わるのが、ハードウェアの部分です。 そしてその神経から伝わってきた音の信号を解析して内容を把握するソフトウェアの役割をしているのが脳の聴覚野です。 パーティでは周囲もみんな会話をしていたり音楽が流れていたり騒がしいのに、会話相手の声だけをきちんと拾いますよね。ハードウェアの部分では全部音は拾っているのですが、不要な部分はソフトウェアで削除して、必要な音だけを認識しているのです。 そんな中で急に誰かから「〇〇さん!」と呼ばれると聞こえるわけですよね。そう考えると非常に複雑なシステムを脳は瞬時に処理しているということになります。 いわゆる聴覚過敏の人たちは、ソフトウェアのほうに問題があって本来自動的に削除されるはずの音が削除されずに脳の各地に伝わってしまうので音が沢山聞こえてストレスを感じるのです。

  • tokohay
  • ベストアンサー率10% (173/1580)
回答No.3

自分の声は骨伝導

  • chachaboxx
  • ベストアンサー率23% (412/1777)
回答No.2

音として認識された後は並列処理されていくようです。 音の大きさ、周波数、波形、方向によって反射動作の必要が判断され、 同時に音の時間変化(フレーズ)が記憶にあるものかどうか、もしあった場合、緊急危険を伴う音ならすぐに回避、通知的な内容なら音履歴を脳内検索。ここで人の声と判断されてから性別や年齢、恐怖や喜び、その程度、知人かどうか、など深く処理され視覚連合野で予備情報(女性が恐怖に直面する様子)が生成されるようです。 錯視はこの深い部分が引き起こす勘違いみたいです。

  • notnot
  • ベストアンサー率47% (4900/10359)
回答No.1

専門家では無いので、回答では無いですが、タイトルを見て、「脳に伝わるまで」の質問で内耳の構造やそこから脳に伝わる仕組みの質問かと思いました。 が、後半を見ると、脳に伝わってからそれが意識に上るまでの脳内の事を言ってますよね? 両者は全然違うし、両方答えられる人もいないかと思うので、どちらが聞きたいのか明確にした方が良いです。 意識の問題については、 「脳の意識 機械の意識 - 脳神経科学の挑戦 (中公新書)」 という本が面白かったです。

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