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モールの応力円で質問です。

モールの応力円で質問です。 http://solid4.mech.okayama-u.ac.jp/モールの応力円.pdf で公式出ているんですが、図のσθやτxyの導き方が省略されてます。どうやったらsin2θとかが出てくるんですか?まとめたんですか? あと、この公式覚えてどんな問題が解けますか?問題探してますが、なかなか見つかりません。 公式の導き方と具体的な問題を教えてください

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  • ddtddtddt
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回答No.1

 σ(θ)やτ(θ)の導き方は要約すると、pdfの三角形で、応力×面積(2次元だから、応力×作用幅)が力になるという事に注意して、三角形に作用する力の釣り合いをとると出ます。 >この公式覚えてどんな問題が解けますか?  現在では、モールの応力円は具体的問題にはあまり使用されないんですね(^^;)。というのは、現在は計算ソフトが発達して、モールの応力円を使うまでもなく、なんぼでも主応力も主応力面も計算できてしまうからです。でもその計算の基礎は、モールの応力円です。  モールの応力円は、昔のグラフィカルツールだったんですよ。多くの問題では、σx,σy,τxyはすぐわかる事が多いです(水平,垂直面だから(^^))。  σx,σy,τxyがわかったとすると、モールの応力円をちゃちゃっと書けば、主応力面も主応力値も、最大せん断面も最大せん応力値も、モール円から図形的にちゃちゃっと出ちゃうと・・・。  だって、材料にとって最も厳しい直応力状態の方向と応力値,最も厳しいせん断状態の方向と応力値って、実用的には欲しいものほぼ全てじゃないか!・・・とわけです(^^)。  モールさんはこういう使い方をしたかったと思いますが、現在では計算機がそれをやってくれるので、そういう使われ方は余りしません。というわけで役に立つ具体例といったら、主応力面や主応力値を計算する問題です(まんまじゃん(^^;))。  現在モールの応力円は、3軸圧縮試験を利用したクーロンの破壊包絡線の算定を、試験結果から導く理論的根拠になってます。それで試験から求めた破壊包絡線を、モール・クーロンの破壊基準というわけです。  モール・クーロンの破壊基準は、各種の土圧算定法や斜面のすべり解析の理論的基礎になります。

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