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債券と経済の関係
債券利回りが低下すると、なぜ経済成長が鈍化するのですか?
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- fujic-1990
- ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.2
風が吹けば桶屋が儲かるのであって、桶屋が儲かると風が吹くんじゃないんです。 同様に、債券利回りが低下すると経済が不振になるのではなくて、経済が不振になると、債券利回りが低下するのです。 順番はこうです。 (1-1)新発債 経済が不振になると、儲からないので、新発の債券に高い利息は払えない。 (1-2)当然、新発債の利率を下げる。その結果、新発債の利回りは低下する。 (2-1)既発債 経済が不振になると、株を持っていても儲からない(倒産の危険もある)ので、株を売って、言わば元金保証に近い既発の「債券」を買おうとする。 (2-2) 多くの人が既発債券を買おうとするので、債券の値段が高くなる。 (2-3)購入費用は増えるのに、利息は同じままだから、利回りは下がる。 例えば、100万円で1年に10万円の利息がもらえる既発債券(年利10%)を200万円で買っても、もらえる利息は1年に10万円のまま。つまり、利回りが半分(年利5%)に下がる。 そういう理屈です。
- koncha108
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回答No.1
逆です。経済が停滞するからその対策として中央銀行が金利を引き下げ、市場の金回りを良くして経済成長をうながそうとするのです。ゼロ金利、マイナス金利で利回りが下がった債権がなぜ売れるかと言う疑問が残ると思いますが、長くなるのでここでは触れません。 日本だけでなくヨーロッパもですが、この低金利政策は経済対策としてあまりうまく行っていません。
質問者
お礼
ご回答ありがとうございました。
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ご回答ありがとうございました。