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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:新興国債券のについて)
新興国債券のリスクと利回りについて
このQ&Aのポイント
- 新興国債券投資には、価格変動リスク、信用リスク、為替変動リスク、流動性リスク、カントリーリスク等のリスクがあることが知られています。
- 価格変動リスクは、市場金利や経済情勢、発行者の信用状況の変化により債券価格が変動し、償還前に売却する場合に損失が生じる可能性があります。
- 債券価格は基本的に金利と逆相関の関係にあり、金利上昇により債券価格は下落する傾向があります。また、信用リスクにより利回りも下がる可能性があります。
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質問者が選んだベストアンサー
質問1: 満期まで保有すれば額面金額で戻ってきますので、金利が変動しても約定時に約束された外貨建て元本と利息が保証されます。 質問2: 金利が上昇すれば債券価格が下落し、債券の利回りが上昇します。 ここで言う金利は市場金利と考えておけば大きな間違えはないでしょう。 質問3: 債券の発行元が倒産した場合は元本と利息の一部、または全額を失う事があります。 そこまで行かなくとも、発行体の財務状況が悪化した時に利息の支払い遅延が生じるケースも有ります。 必ず、発行体の格付けをチェックする必要があります。 質問4: ブラジルの債券が高金利である事は、インフレ率が高い事でもあるのです。 インフレ率が高いとブラジルレアルの為替レートは長期的に下落していきます。 日本はデフレだから金利が低いのです。 為替の基本的な事ですが、長期で見ればこの手の債券の期待リターンは円金利並みと考えておいた方が良いでしょう。 ですから、高金利通貨は通貨は長期的に下落して円債とどちらが有利かは一概に言えない水準で為替レートが決まってくるので、金利の低い円債が悪いとは言えません。 なお、インフレが高進しても満期まで保有すれば約束された外貨建て元本と利息は保証されます。 ここに書かれていることも鵜呑みにせず、必ず自分で調べて最終的な判断は自己責任でやってみてください。 なお、利付債でクーポンが年7.80%ならばクーポンを受け取る時に20%利子課税されますので、そこにも注意してください。
お礼
わかりやすい説明を大変ありがとうございました。 ただ、「金利の高い国の通貨は長期的には下落する」とは他の同趣旨の質問に対する回答にもありますが、 なぜそうなるのか、分かるようで分かりません。よろしければご教示ください。