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格差の広がりは、余計な怒りや哀しみを生むような気が
格差の広がりは、余計な怒りや哀しみを生むような気がするのですが。 もう、バブル期よりも前の一億総中流には戻れないのでしょうか? 自分の周りでも格差が原因で怒り哀しみが増えてるような気がします。
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格差があっても最低層に下駄を履かせれば怒りと悲しみが和らぎます。 貧民層が苦労しているのは消費税10%。平均以上の家庭が支出の際の10%は当然ですが、同じ弁当を買って10%の上乗せが貧民には辛い。収入がないのに住民税と保険と年金の請求書だけ届くのが辛い。他国では所得税納入時に一緒に計算されますので無収入なら何も払いません。 スペインがついにベイシックインカムを導入しました。これを観察して最低でも人間の生存が保てる生活費を渡したら幸せな国家になれるのか検証しましょう。 生活保護と同じと思われるでしょうが違います。審査を受けてもらえない人も出てきて全くの無収入になってしまう市民が出るのが現在です。それを漏れなく拾っていこうというシステム、どうなるでしょうか。 私は最低層は病人と同じですから、病気から回復したら精神的にも上向きになる、やる気が出てくると信じています。旦那はベーシックインカム渡したら誰も働かないよ、と言います。ズバリ「みんなが」ではなく自分の態度を言っているだけです。私は収入があってもさらに働きます。
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- nekosuke16
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個人が努力して、その結果として利益を得、幸福な生活を送ることには何の問題もありませんし、ごく自然なかたちです。 しかし、問題なのは、その努力以前に、機会さえ与えられないものとするならば、それは違う。 現在、益々広がりを見せる格差社会ではあるけれども、貴方の言う一億総中流という過去の現実の土台には戦火に晒されて焦土と化した状況の中で、日本の全国民が丸裸の同じスタートラインから一丸となって未来に向けて歩き始めた。 つまり、過去の一億総中流のベースにあるのは、敗戦後の日本という共通な機会。 だからこそ、他人により優れた人間、必然的に人の上に立ってしまうようなリーダー気質、或いは、何かしらの才能に恵まれた人間などが自然なかたちで頭角を現し、社会に使用者と被用者のような上下関係を含めた秩序が生まれ、一方は経営に携わり、もう一方は、労働者という立場に置かれる。 しかし、こうしたことは、縄文時代から弥生時代への時代の変遷の中で、既に実証済みの原始の生活から村社会、人間社会への自然な成り行きと何ら変わらない。 ところが今は違う、機会の平等以前に、生まれつきで人生が初めから決まってしまう現実がある。 問題なのは、この格差がこれまでは個人レベルでの資質や能力によるものであったものが、今は政治が派遣や非正規というかたちを法的に認め、暗に企業に人間の分別を自由に委ねている現実がある。 企業の存在理由は只一つ、利益の追求に他なりませんから、政治が認めた法の網目を器用に潜り抜けながら、正社員という金の掛かる人材をそこそこ温存しながら、同じフロアで働く大多数を派遣や非正規で埋め尽くしている。 かつての一億総中流のスタートラインは皆同じだったけれども、今は政治が個人の生まれつきやスタートライン、果ては、ゴールとしての逃れることのできない貧困の連鎖を、多分、故意に創り出している。 そのことを底辺にある者たちは、ヒシヒシというよりも、ビンビン感じている筈ですよ。 当然そこには、政治的な思惑や背景があるからこそ、怒りや哀しみが生まれてしまう。 政治による貧困を強制する政策、即ち、個人が自ら望まない限りは必要のない筈の派遣や非正規を一律に法制化した政治にこそ問題がある。 この国の政治は間違っていると思いますよ。
- vaf326
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子供の頃から勉強を一生懸命やって、東京大学に入り、国家公務員上級職に合格しキャリア官僚になった方と、私のように勉強もせず地方の三流私立大学を出て中小企業に就職した者とでは、格差があって当たり前です。 これが現実ですので、それに伴う怒りや悲しみを、言われても自業自得としか 言いようがないのが現実です。気づいてからのやり直しはききませんので。
- stss08n
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余計な事ではなくて”そうせざるから、かくなるからして、かくなりきでしょう 禅問答何てを、していては、置いていかれる事だけは、確かな事でしょう。 一億総中流時代?過去の事で、戻れません!”消費増税に今更、悔やんでもダメな事で、今般のコロナ禍により”政府は多大な国民への出費を、しいられて居り何れ近々に、更なる”増税負担国民がせざるを得ないので、更に格差が広がるのが、目に見える動きとなるのは、必定でしょうに。 経済と技術進歩のロードマップは止められません、格差が、広がるのでは無くて 経済と行政速度は時代の流れで”IT、ICT、AI、ロボット進行等は、行政 サイドに主導権があるから”とかく納税者は、監視されるのが、宿命でしょう。
- futsunushi
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たしかに格差は怒り、悲しみ、不平不満の原因となります。ただ、むしろ一億総中流という時代が例外的で、ほとんどの時代で格差はありました。たとえば平安時代に貴族と平民、江戸時代には武士と平民、近代でも昭和22年まで華族という貴族階級がありました。 時代は常に変わっていくもので過去に戻ることはありません。生きている時代、 自分の持っている手札で生きていくしかないです。