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ホール効果測定でのキャリア密度について
今半導体のホール効果測定について学んでいます。 そこで質問なのですが、ホール効果測定で求められるキャリア密度は、理論的に求められる熱平衡状態の多数キャリア密度に等しいのでしょうか? 私としてはどうも違うような気がするのですがご存知の方教えていただけると嬉しいです。
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レスが付かないようなので; 定番の課題ですね、ふつう半導体の教科書ならこの答に相当する記述があるはずです、お手もとの本が不十分なら図書館で半導体基礎の本を見てください。 キャリアはもともと熱運動(ボルツマン分布)で散乱してるから 外部電界で移動する速度も一様ではない、測定値はその平均なのか?なら温度を変えれば何か手がかりが…。 いっぽう、もし供試素子が真性に近ければ キャリアはeh両方ありとしないといけない… こんなところでしょうか。
お礼
やはり熱平衡状態のキャリア密度とは異なるんですね。不純物半導体の室温付近でのデータなので真性化しているとしてeh両方の電流を考慮して式を立ててみます。 回答ありがとうございました。