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東北地方の民話「大蛇に身を変えた話」について
東北地方の民話に「大蛇に身を変えた話」があるそうですが、その物語の概略を教えてください。 もし、これが載っている説話集や絵本などがあれば教えてください。 (この民話は、太宰治の『魚服記』に取り入れられているとのこと(相馬正一著『評伝太宰治(上)』)、詳しく知りたいのでよろしくお願いします。)
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『魚服記』には、二つ話が入っていて、一つは取れた魚を二人兄弟がいるのに一人で食べてしまって魚になった、というのと少女が鮒になったという話です。 で、二つ要素があるだけに、両方影が薄くなった感じですが、女性が大蛇になる話は関敬語『日本昔話大成』4巻のp.44以降の「蛇女退治」にあります。
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- fujic-1990
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「関川村 大蛇伝説とは」として検索してもらうと、「蛇喰」という集落の女性が蛇を食べてしまって大蛇に変身し、そこを住まいにするために川をせき止めて・・・ という伝説が出てきます。 これを踏まえて藁などでギネス搭載の巨大な蛇を作り町を練り歩く「大したもん蛇」祭というのが行われています。
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ご回答関連の検索を進めて、次のサイトを見つけました。 「魚服記」の素材ー「甲賀三郎」をめぐってー(青木京子著) 太宰治の手の内を解き明かしたような深い考察と思います。 皆さまのおかげでスッキリしました。 ありがとうございました。
- momiki4455
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秋田県田沢湖「辰子姫伝説」でしょう。 辰子は、わらびを摘むと言ってひとりで家を出て、院内岳を越え、深い森の道 をたどって行くと、苔蒸す岩の間に清い泉があった。喜び、手にすくい飲むと 何故かますます喉が渇き、ついに腹ばいになり泉が枯れるほど飲み続けた。 時が過ぎ、気がつくと辰子は大きな龍になっていた。龍になった辰子は、田沢 潟の主となって湖底深くに沈んでいった。 CF Yahoo検索より
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