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今日、犬の関節の事を考えていて、四足に限らず殆どの動物は手足の長さが余り変らないのに人間は足が長いなーと思いました。 他にバランスの悪い生き物を考えた時に鳥が手というより指が長い? これはいつも羽ばたいているからだが、人間はいつも歩いているわけでも無く、どちらかといえば手を使っている。 手を使っているといえば猿は移動時に手を使っている、だから手が長いのか。 人間は2足歩行だから足が長くなったのか。 これら手や足が長くなるのは、少しずつ長くなったのか、突然手足の長い生物が生まれたのか。 どちらでしょうか。 分かる人いますか? 根拠のない想像は聞きたくありません。

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  • kon555
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回答No.1

 このような研究があります http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2017/180131_1.html  ヒトの骨格や進化の系統は、ゴリラやチンパンジーとは別である、という研究です。  手を地面につく歩行をナックル歩行といいますが、このナックル歩行の進化系が「ゴリラ」「チンパンジー」というナックル歩行類人猿と「ヒト」という二足歩行である・・・というのが従来の説でした。  つまり四足→ナックル→二足、という歩行の進化がある、という考え方です。  しかしこの研究では、実際には「ヒト」の二足歩行は四足歩行からの派生であり、ナックル歩行とは完全に別種であるそうです。  この辺りは日々新しい学説や研究が出て来る領域ですが、この進化分岐が正しいとするならば「四足歩行を行う種から突然変異で手足のバランスが崩れた個体が現れたために、ナックル/二足歩行が発生した」という機序がありえる事になります。  つまり「2足歩行だから足が長くなった」のではなく「足が長くなったから2足歩行した(せざるを得なかった)」という理屈です。  そして質問の中の「少しずつ長くなったのか、突然手足の長い生物が生まれたのか」については、学説としては元々二種存在します。これは手足だけでなく『適応進化』という現象全てに言える事ですし、厳密な区分は極めて困難です。  例えばキリンの首については、あの長さに至る前の「やや長い首を持った生き物」の化石などが発見されていない事から、突然変異での進化説の代表例のように扱われていますが、この説は常に『まだ見つかっていないだけ』『たまたま化石が残らなかっただけ』という可能性を持ちます。 https://ja.wikipedia.org/wiki/ウイルス進化説#キリンの首はなぜ長い?  しかし先述したような「足が長くなったから2足歩行した(せざるを得なかった)」が正しいとするならば、必然的に人間の足の長さは突然変異により長大化したと考えられます。  なぜなら「後ろ足が長くなったから、四足では歩きにくくなった」の順序の際、少しずつ後ろ足が伸びたならば、中途半端な後ろ足の長さの時期は四足にも二足にも適さず生存競争に敗北していた可能性が高いからです。  仮説に仮設を重ねた推論ですが、如何でしょうか。

smoon465
質問者

お礼

有難う御座います。 ナックル歩行を初めて聞いたので理解出来なくて、画像、映像をみて見ました。 猿類は手が長いと言うよりは、足が短い部類の生き物ですね。

その他の回答 (1)

  • unnoun
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回答No.2

ペンギンとかウサギはほんとは長いです。 常に体育座りをしながら、歩いていると思ったらいいです。必要な状態に進化してきたからです。何も疑問はありません。

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