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酸化剤にも還元剤にもなる物質

酸化剤にも、還元剤にもなる物質の酸化数の特徴ってありますか?

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  • 2benzene
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回答No.2

 その元素ごとに取りうる酸化数が決まっています。例えばSであれば-2、0、+4、+6が代表的な酸化数です。SO2のSの酸化数は+4ですが、これは酸化剤として働けばS(酸化数0)に、還元剤として働けばSO4 ^2- (酸化数+6)に変化します。SO4 ^2- はこれ以上酸化できないので、還元剤としては働くことができません。H2O2のOの酸化数は-1ですが、Oは0、-2のどちらの酸化数も取れるので、酸化剤、還元剤どちらにもなります。  ただし、より高酸化状態をとれるからといって還元剤として働くとは限りません。逆も同様です。最初の状態が非常に安定ならば自発的に反応が進行しないこともよくあります。より高酸化状態、低酸化状態で安定な酸化数が取れるものは酸化剤としても還元剤としても働くことができる"かもしれない"くらいに考えた方がいいでしょう。逆に、これ以上高酸化状態をとれないものは還元剤として働くことはないし、低酸化状態をとれないものは酸化剤として働くことができません。

回答No.1

 通りすがりの畑違いの芋です  誰も答えられないので、お茶を濁します  個人的にはないと考えます 必ず酸化剤になる 熱濃H2SO4 オゾンO3  ハロゲンの単体  KMnO4  K2Cr2O7 HNO3 必ず還元剤になる SnCl2 FeSO4 ハロゲン化物イオン H2S  (COOH)2? 以外の物質は、相手次第でどちらにも転んだかと思います。  H2O2でさえ、KMnO4あたりが相手だと還元剤です。  と言うわけで、酸化剤にも還元剤にもなる物質は多様で、その全てを 参加数で括ることは難しいような気がします    ではでは

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