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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:百姓と書いて「おおみたから」と読むのはいつから)

百姓と書いて「おおみたから」と読むのはいつから

このQ&Aのポイント
  • 「百姓」という言葉の読み方についての起源や文献について調査しています。
  • 日本固有の大和言葉では、「おおみたから」と読む「百姓」の和訓が存在します。
  • 古代においては、「百姓」は有姓階層全体を指し、賎民や化外の民を除外した概念でした。

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回答No.1

小学館古語大辞典によれば 日本書紀では「百姓」「民」「庶民」「兆民」「黎民」「黎元」「居人」などをオホミタカラ・オホムタカラと訓んでいる。 古事類苑産業部 洋巻 第1巻 P.188によれば 八雲御抄 三下異名 百姓 おほむたから 古事記伝 二十四 公民とは、奴婢に対へて、良人を云称にて古書に常多く見ゆ、孝徳紀には王民ともあり良良人良男良女など、共に皆意富美多訶羅(オホミタカラ)訓り(中略)公戸の百姓を公民と云り、(後略) 八雲御抄は鎌倉時代前期(13世紀)の歌学書。 古事記伝はもちろん、本居宣長の書。

noname#242166
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 >日本書紀では「百姓」「民」「庶民」「兆民」「黎民」「黎元」「居人」などをオホミタカラ・オホムタカラと訓んでいる。 日本書記は漢文体で記されているそうですね。 奈良時代に編集されたもので、奈良時代は万葉仮名だったと思います。 すると、万葉仮名でよみがなをふってあるのでしょうか? よみがなはふっておらず、後世になって「百姓」「民」「庶民」「兆民」「黎民」「黎元」「居人」などを「おおみたから」とよんだということではないかと思ったりするのですが、どうでしょう? > 古事類苑産業部 洋巻 第1巻 P.188によれば 八雲御抄 三下異名 百姓 おほむたから 古事記伝 二十四 公民とは、奴婢に対へて、良人を云称にて古書に常多く見ゆ、孝徳紀には王民ともあり良良人良男良女など、共に皆意富美多訶羅(オホミタカラ)訓り(中略)公戸の百姓を公民と云り、(後略) 回答ありがとうございました。 > 八雲御抄は鎌倉時代前期(13世紀)の歌学書。 八雲御抄ではじめて百姓をおおみたからとよんだのかもしれませんね。 大変参考になりました。

noname#242166
質問者

補足

日本書記は漢文で書かれていると思っていましたが、万葉仮名も用いられているとも記されています。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%9B%B8%E7%B4%80#文法および音韻による分類 ですが、現存する最古のものは平安初期のものとされているので オリジナルがどうなっていたのか、よくわかりませんね。

その他の回答 (1)

  • g27anato
  • ベストアンサー率29% (1166/3945)
回答No.2

「和訓」 …「よんだ」ということですか? 「呼んだ」ということのようです。 「読んだ」ということは疑問です。 現代の感覚で誤った解釈が加えられた記述は、ネット上では数多く見受けられます。 農耕で国家が成り立っていた当時は、 一般庶民を指す「百姓」という漢語が「農民」と同義でした。 「百姓」という文字を「おおみたから」と「読んだ」という事実は知りません。 「人は宝」という意味で、民衆の事を「おおおむたから」と「呼んだ」という記述なら、「古事記」か「日本書紀」で見つかるかと思います。 言葉を発したのは「神武天皇」か「仁徳天皇」かと思いますが、 実際に「おおみたから」と言ったかは確認できません。 天皇が百姓に対して発した言葉を、 古書では「漢字を読んだ」という記述ではなく、「民衆を呼称した」という解釈で記されてるかと思います。 「大御」は「天主の」という意味です。 「宝」は「天主に係る全ての物、事」を指しています。 「百姓」を「おおみたから」と「読んだ」という記述は、古書の何処にも見つからないだろうと思います。 古書の記述も「おお・おむ・た・から」という解釈かもしれないし、 「おおみたから」が「百姓」の訓読であるかのような現代の解釈も、古書からは確認できないだろうと思います。

noname#242166
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 >一般庶民を指す「百姓」という漢語が「農民」と同義でした。 日本では(中国もですが)もともと百姓は農民と言う意味ではなく 戸籍に「良」と分類された有姓階層全体、すなわち貴族、官人、公民、雑色人(品部及び雑戸)が百姓であり、天皇、及び「賎」とされた無姓の奴婢などの賎民、及び化外の民とされた蝦夷などを除外した概念であった。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BE%E5%A7%93 より引用 万葉仮名について調べてみたところ 次のように書いてありました。 漢字の一字一字を、その字義にかかわらずに日本語の一音節の表記のために用いるというのが万葉仮名の最大の特徴である。万葉集を一種の頂点とするのでこう呼ばれる。『古事記』や『日本書紀』の歌謡や訓注などの表記も『万葉集』と同様である。 日本書記は漢文で書かれていると思っていましたが、万葉仮名も用いられているとも記されています。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%9B%B8%E7%B4%80#文法および音韻による分類 ですが、現存する最古のものは平安初期のものとされているので オリジナルがどうなっていたのか、よくわかりませんね。

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