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本当に役立ちましたか?
こんにちは。私は中学2年生です。 今、すごく不思議なことがあります。 なんでこんな事勉強するのか分からないんです。 役に立たないのが多いと思います。 国語→「サ行変格活用」「カ行変格活用」なんて、 覚えていらっしゃいますか? 理科→「水素の作り方」なんて習っても、日常生活で 水素なんて使いません。 社会→織田信長などは日本人として知っておくべきだと 思いますが、「公事方御定書」やら「武家諸法度」 なんて今頃知って何になるのでしょう。 数学→日常生活でコンパスを使って垂直2等分線、接線を 書いたことがありますか?? 思いつく物だけ書いてみました。全部私が要らないと思ったり、母も祖母も覚えてないものです。 受験のためとは言え、会社に将来入って、 上記のものを行かせるとは思いません。 何故こんな事勉強するのですか??
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asaneさんは中学生ってことでピンと来ない回答になるかもしれません。そのことを頭に入れた上で私の回答を読んでもらえれば,と思います。 私は今,高校で数学の非常勤講師(要するに数学の先生)をさせていただいているのですが,高校になると中学以上に数学の内容が「実生活で使いっこねえだろ」っていいたくなるようなものになります。当然多くの人がasaneさんと同様の疑問を抱くわけですが,私はその疑問の答えを以下のように考えています。 教科書に載っている数学の知識,スキルを身につけることも目的であるが,それ以上に物事を理論的に考え,自分の言葉で自分の考えを表現する,その力を養い,その習慣を身につけることが最大の目的である。 …どうでしょうか?何のことだかサッパリわからないかもしれませんが,これが私の考える「何故数学を勉強するのか?」の答えです。まあ,そうだなあ…大学で卒業論文を書くようになったとき,あるいは会社でプレゼンテーションをするようになったとき,私の答えの意味が少しずつ,何となく見えてくるんじゃないかと思います。 また,社会というのはたぶん中学生であるasaneさんが想像している以上に不条理や理不尽が大手を振ってまかり通るところでもあります。社会に出たら今あなたが感じているのと同等かそれ以上に「何でこんなことやらなくちゃいかんの?」「こんなことやって何の役に立つの?」と感じることがあるはずです。そういった社会の不条理,社会の理不尽に今から少しずつでも免疫をつけておく,不条理や理不尽をガマンする練習を積む,勉強はそのためのものと考えてはいかがでしょうか? 中学生であるasaneさんがこういう疑問や矛盾を感じるのも確かに実在する世の中の不条理,理不尽を学校が教えていないからではないか,そんな気がします。実在するものを実在しないと教えていてはそう教えられた人が疑問や矛盾を感じるのは当然の結果です。ですから私はその疑問や矛盾を晴らすために事実は事実どおりに伝えたいと考えてます。その結果が今回の私の回答です。読んでもピンと来なかったかもしれません。たぶん私が中学生のときこれと同じことをいわれても理解,納得できなかったことでしょう。ですが,大人になって社会に出れば少しずつ分かってくる,見えてくるのではないか,と思います。
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- raccoon_dog65
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こんにちは。 あなたの3倍位生きている人生の先輩としてお答えします。 国語、理科、社会、数学のどの項目も確かに学校で教わりましたが覚えていません。 きっぱり忘れました。 ただし、とっさの時には思い出すかも知れませんが、日常では使っていません。 では不要かというと、そうでもありません。 あなたは、まだ将来どのような生き方をするか決めていますか? また、今決めたとおりに生きられる保証もありませんね、だから、覚える必要があるのです。 極端な話をすると、あなたが指摘した項目を将来覚えている必要がある職業があります。そうですあなたにそれを教えている学校の先生、教師という職業につきたいと思ったときに、しっかり理解していなければできないわけです。 つまり、あなたの年齢の学校教育とは、将来あなたがどんな職業でも選択できるように各分野(教科といってもかまいません)を基礎から順番に習得している段階です。 さらに、各教科を通じて物事を習得する手順を覚えている時期でもあります。 つまり、教育を通じてあなたの脳に知識の記憶とその活用方法の訓練をしている時期でもあると考えられます。 怖い言い方をすると、教えた後でテストで習得状況を調査して、脳の性能を試されている時期でもあるかもしれません。 でもこのようなことを、疑問にもたれること大変良いことだとおもいます。 漫然として、勉強しているより目的を持ちたいという気持ちのあわられだと思われるからです。 国語の「変格活用など」はあなたが今使用しているパソコンの仮名漢字変換ソフトの中に多分取り入れられていると思います。 理科の水素の作り方は裏を返せば、ある状況では水素が発生しうることを示しており、大規模になると災害になるかもしれません。それ判断する際に重要な決め手の一つになるかもしれないのです。 社会や数学についても同様に、何に活用するための知識なのかも含めてあなた自身で調査してみるなど、あなたが自分なりに学習を楽しんでみてはいかがでしょうか? 私は、勉(つと)めを強(し)いられる意味の勉強という言葉が大嫌いです。 同じ使うなら習(なら)って得(とく)する習得という言葉や、学習という言葉を好みます。 とりあえず知識を増やすことを楽しみませんか。
- ootora-A
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将来の業務に対する直接的な貢献度は、確かに低いと思います。しかし、 1)世の中の新しい事といっても、所詮は自然界や人間界に存在する法則、知識の組み合わせです。浅く広い一般教養をもっていることは、その組み合わせをたくさん思いつくことができるということです。専門のことを行う際にも、一般教養をたくさんもっている(いわゆるひきだしの多い)方が有利です。社会に出てからは、なかなか時間が無くて一般教養なんて身につけることができませんから、今頑張って素養を身に付けてください。 2)頭を使う基礎トレーニングをしていると考えてください。勉強している内容が直接関係する可能性は確かに少ないのですが、なによりも頭を使うことが大事なのです。記憶力の強化、想像力の強化等 脳力(敢えて能力ではなく)の基礎トレーニングをしていると思ってください。 食事でも、偏食すると体に良くないですよね。勉強も好きな科目だけでなく、バランスよくしてください。 --- まだ若いのですから、目先の利益、効果にとらわれることなく、頭を鍛えていると思って励んでください。
- yakitoridaisuki
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おじさんからのアドバイスです。 1、脳や筋肉は、使わなければ退化します。脳細胞は特に刺激しないと、年取ってからは細胞が少しずつ死んでいくだけです。だから今のうちに使いまくって、少しでも増やしておきましょう。 2、いろんなことを学ばなければ、将来何に興味を示すかわかりません。人には面白くない数学が、ある人にはとても興味深くてその結果数学者になるかもしれませんよね? 日本中の人がすべて営業マンになってしまっては(営業マンが悪いわけではありません)社会の発展がなくなってしまいます。・・・・ということではないでしょうか?大人になってからもっと勉強しておけばよかったなんて人、結構いますよ。
- okasana
- ベストアンサー率35% (38/107)
はじめまして、僕も貴女位の時はそう思っていました・・・(なんか懐かしいです。) そうですね、不必要な勉強も多いですね。 国語→「サ行変格活用」「カ行変格活用」なんて、 覚えていらっしゃいますか? ○名前だけ覚えています。(^_^;) 理科→「水素の作り方」なんて習っても、日常生活で 水素なんて使いません。 ○確かに・・・ 社会→織田信長などは日本人として知っておくべきだと思いますが、「公事方御定書」やら「武家諸法度」なんて今頃知って何になるのでしょう。 ○何の役にもたっていません。 数学→日常生活でコンパスを使って垂直2等分線、接線を書いたことがありますか?? ○仕事柄たまに使います・・・ 以上のことから僕なりに思うのですが、貴方の進む道によっては必要なことであったり、そうでなかったりするのではないでしょうか? 貴女はまだ中2でしょ、この先どんなことをされるのか?何をしたいのか?ハッキリしていないようでしたら、ただ単に受験の為だけに学習していると割り切っても良いのではないでしょうか?(ちょっと理不尽な気もしますが・・・) 受験の為に学習したことであっても、それが思い出になったり、ふとしたことでそれが知識として役立てば、それはそれで無駄ではないのではないですか。 勉強嫌いで今まで来た僕には、今そうして勉強されている貴女が羨ましく思いますよ。 貴女が後々「あーこうして置けば良かった・・・」なんて思わないように今出来ることを精一杯頑張ってみてはどうでしょう。 すみません、やっぱり大人の考え方に変わってしまっている自分がちょっと嫌ですが。 参考になれば・・・ (^^)
- bullfrog
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将来あなたがどんな道に進むかなんて"あなたにすら"わかりませんよ。もしかしたら、薬剤師になるかもしれないし、歴史マンガを書いているかもしれない。何になるかはまだわからないのです。 そのための基礎として、いろいろなことを学んでいるのではないでしょうか。また、教養としていろいろな方向を広く浅く知ることは悪くないですよね。あなたが新しい物事に向き合ったときに、たくさんのことを知っていれば、そのどれかを応用することでよりよい対応ができるかもしれません。 また、勉強をするという行為自体にも意味があります。地道な努力をして新しい物事を身につけるということのトレーニングでもあるのです。 それでも勉強をしたくないというのであれば、勉強をしないという方法もあります。その結果については、もちろんあなたが引き受けなければなりませんが。就職ができない、職場や地域での会話について行けない、その結果自分に自信にもてず社会に適応できなくなるなどの可能性があります。 一方で、勉強なんかにかけるエネルギーを別のことに振り向けることで、特殊な技能を磨くことができる可能性はあります。伝統工芸などを継承して一生それで食べていくというのも、立派な生き方の一つだと思いますよ。
お礼
丁寧なお答え有り難うございます。そうですね、大人になったらなりたい物はちゃんとあるのですが、それに成れるかどうかなんか誰にも分かりませんよね。 考えもしなかった職業に就いたとき、役に立つのは無用だと思っていた知識なのかも知れません。 それと、私は勉強をしたくないわけではありません(^_^)
- USKURO
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こんにちは、 貴方の仰ることは、ある意味「正解」です。 「サ行変格活用」なんて、なんですか? 水素なんて作りませんよ。聖徳太子しか知りません。 コンパス・・・もう、10年以上見てません。 でもね、周りのオトナを見ているといろいろわかりますよ。 「サ行変格活用」も「水素の作り方」も「信長」も 「垂直2等分線」も一生懸命勉強した人と、そうでない 人を比べてみると 物事についての捉え方考え方が 違います。一生懸命勉強した人は深く考え、的確に判断 しています。一方、そうでない人は短絡的に考え、判断 します。 全てがそうではないですが、そう感じることが多々あります。 中学校の勉強なんて、脳みその柔軟体操だと思います。 それを大人になって覚えていなくても、大人になった とき、それぞれの人に必要な知識情報を蓄え、活用で きる脳になっていればいいのです。そのためには、 今の無用と思われるような知識の習得に最大限努力 してください。
お礼
1番目の回答ありがとうございます。 今は無用だと思っていても大人になったら勉強した人とそうでない人で、考え方で差が出てくるのですね…。 脳みその柔軟体操って考えると、楽になりました。 ありがとうございました☆
お礼
回答ありがとうございます。okasanaさんも私くらいの時には同じ事思っていらっしゃったのでしょうか。 垂直2等分線とか、大工になりたい人が工業の学校で学べばいいのに・・と思っていました。 でも将来は誰にも分からないし、大学にはいるため、高校のための勉強と割り切ってもいいかもしれませんね(^_^)。 ありがとうございました。