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川端康成の文章「雪国」
あの美しく血の滑らかな唇は、小さくつぼめた時も、そこに映る光をぬめぬめ動かしているようで、そのくせ唄につれて大きく開いても、また可憐に直ぐ縮まるという風に、彼女の体の魅力そっくりであった」という文に明確に語られている、〈性〉に直接つながる謂ば官能内在の描写である。それは、「結局この指だけが、これから会いに行く女をなまなましく覚えている」に代表される触覚的視点によるものであると言えよう。 質問(1)「謂ば」どう読みますか。いわばですか 知っている方教えてくださいませんか。よろしくお願いします。
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はい、この場合は「いわば」で正解です。 現代では「言」が主に使われてますが、古くは「いわば」「いわゆる」の場合に使われていました 簡単な辞書では載ってないですよね
お礼
早い回答ありがとうございました。すごく助かりましたよ。