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カレー
横須賀にいくと海軍カレーというのが目立ちます、それは カレーという名の発祥地なのでしょうか、宜しくお願いします。
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他の方も指摘しているように、日本にカレーライスという食べ物を広めたのは旧帝国海軍でした。 そのきっかけは明治時代から大正時代にかけて日本人の国民病にもなった脚気対策からでした。明治時代、脚気の原因はまだ分からなかったのです。「病原菌説」と「栄養不足説」がありました。 当初、軍隊が目をつけたのがパンでした。パンが主食のヨーロッパ人には脚気がほとんど見られなかったので、パンを食べれば脚気にならないのではないかとパンを食べさせようとしました。ところがこれに水兵が猛反発。「パンを食うくらいなら死ぬ」と応じなかったのです。水兵はみんな「お米が食べたい」と望んだんですね。で、紆余曲折あってカレーライスを食べさせたら誰も脚気にならないので、海軍は「栄養不足説」を支持するようになりました。 一方、陸軍は軍医総監だった森鴎外先生が「細菌説」に固執したので、細菌説支持でした。 それで、海軍でカレーライスの作り方を覚えた人たちが除隊してからも地元でカレーライスを振舞うようになって全国にカレーライスが普及することとなりました。 現在、海上自衛隊のカレーライスはその護衛艦によってレシピが違っており、フネによって味が違うのが売りとなっています(レシピ本も売っています)。 陸上自衛隊でも災害派遣のときに市民にも振舞いやすいカレーライスは得意料理のひとつになっていますね。部隊ごとに秘伝のレシピがあるみたいです。
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- fujic-1990
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日本のカレーは、インドなどから直接ではなく、イギリスを介して日本にきました。 陸軍はドイツ式(騎馬?など一部はフランス式)を学びましたが、海軍はなんといっても大英帝国海軍だったわけです。 で、イギリス海軍に学んで、日本で最初にカレー(カリー)を導入したのが、(たぶん横須賀所属の)海軍だったわけです。 いろんな野菜が混じっていて栄養豊富、そしてカレーは皿1枚で足り、「一人分」の量とかを厳密に決める必要がないから、軍隊向きだったのです。 退役軍人が、「軍艦で食べたアレうまかったなぁ」ということで料理して日本中に広まったんだと記憶しておりますが。 「名前の発祥地」という意味ではないと思います。
お礼
有り難うございます。
- tihe
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そのとおりです
お礼
有り難うございます。
お礼
有り難うございます。