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温度の公差を設定するときの基準はありますか?
- 熱処理を実施する際の温度の公差を設定するための基準について教えてください。
- 一般的な公差の目安や参考になる情報があれば教えてください。
- 使用予定の熱電対の温度範囲許容差を考慮して公差を設定する方法についてアドバイスをいただきたいです。
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- lumiheart
- ベストアンサー率47% (1141/2406)
焼成炉での事例 https://www.noritake.co.jp/products/eeg/parts/detail/113/ 最高温度 1400℃ 温度精度 ±2℃ まぁ、これくらいの温度制御はそれほど困難と言うほどでもない 所謂、記録計に記録される最高分解能がそれくらい https://www.chino.co.jp/products_cate/recorders/ ただ、問題は炉内の場所に拠る温度バラツキ 炉の入口、中ほど、出口、 炉壁近傍と炉の中央 実のところ、これらはもっと大きい 送風機で攪拌してそれなりにバラツキは無くせるが 風がくまなく、ムラなく循環してくれるとは限らない http://www.matsukin.co.jp/operation/temperature.htm https://www.al-ace.co.jp/2013/12/19/post_167/
- 中京区 桑原町(@a4330)
- ベストアンサー率24% (1002/4032)
交差は測定器で決めるのですか? 熱処理の対象の特性を出すために必要な温度から交差を決めるものです。 https://www.anritsu-meter.co.jp/instrument/kouseido/apt100/index.html これならセンサを含めた総合精度0℃にて±0.05℃の精度です。
- kon555
- ベストアンサー率51% (1842/3559)
「熱処理を実施する際」というなら、重要なのは適当な目安ではなく、熱処理の結果(焼き入れなら硬度など)が許容範囲に収まるかどうかではないですか? 仮にその工程の品質が320℃前後で不安定になるならその手前までの公差にすべきです。200℃でも性能が満足するなら作業性重視での公差設定になるでしょう。 無駄に厳しい公差はコスト増の元ですし、まずは何を目的とした作業で、何を管理したいのかを明確にした上で、必要な公差の実態を把握すべきだと思います。