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検品時の公差設定と製品寸法検査の方法について
- 材料メーカから納入された材料(レーザー加工品)を検品する際には、適切な許容公差を適用する必要があります。また、製品の製作後の寸法検査も重要ですが、公差の設定方法について分からない場合があります。
- 検品時には、JISに基づいた公差指示方法が一般的です。特に、個々に公差指示のない長さ寸法には、JIS B0405で定められた普通公差を適用することができます。
- 製品の製作後の寸法検査においても、適切な公差の設定が必要です。製品の用途や要求仕様に基づいて、公差の設定を行うことが重要です。具体的な設定方法については、専門家や関連する規格を参考にすることが推奨されます。
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材料メーカーと納品物の仕様についての取り決め(納入仕様書など)があり、それに公差まで記載しているのが普通だと思いますので、まずはそのような物があるかないか、なければ材料メーカーに対して納入物の仕様(寸法、公差)を問い合わせし、材料メーカーが公差いくつまでを良品としているかを確認し、それを検品に適用したらどうでしょうか?JIS**を適用しても仕様の取り決めや納入メーカーの出荷基準でそれより大きい公差を良品としていたら不良の山となりかねないと思います。 製品の製作後の寸法検査については、同じようにその製品を納入又は販売する顧客の仕様に従うのが普通だと思いますので、そのようなものがあるかないか、顧客仕様が無いとしても設計仕様はあると思うので、設計仕様に従うのが普通です。それも無ければそれぞれの部品の公差の積み上げで製品の公差の理論値が出るので、その公差を適用するのが正論ですが、積み上げ公差の最大値は確率的には非常に出にくいですし、常識を逸脱した値になる可能性があるので、それぞれの公差の分布と設定した不良率から単純な積み上げよりも少ない公差を設定するのが良いのではないでしょうか?正規分布表だかなんだかを使えばできたと思いますが。
JISB0405にも公差等級があります。 それも定めがないなら『極粗級』になるのでしょうか? この序文に 『工場又は検査部門において、採否判定が暗黙の了解のもとに任されることがないようにしなければならない・・・(この規格の主旨は)確認する業務を簡単にする・・・』 とあります。やはり、この規格を適用するかどうか、どの等級を適用するかの指示は必要だと思います。 設計者・発注責任者の指示が無いなら、検査不能として突き返す。。。。
お礼
どうもありがとうございます。 発注者とよく打ち合わせしてみます。
お礼
どうもありがとうございます。 早速メーカーに問い合わせてみます。