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隣の芝は良く見えるという言葉がありますけど、その心

2019/10/27 14:20

隣の芝は良く見えるという言葉がありますけど、その心理は卑屈って事ですか？

ebamaria
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心理学・社会学
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marukajiri
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2019/10/27 15:16 回答No.3

「隣の芝は青く見える」とか「隣の芝生は青い」あるいは「隣の花は赤い」なんていう言葉もありますが、どれも似たようなものです。どれも、他人のことをうらやんだりするものですが、その対極にある自分は、他人と比較して劣っているように感じたりすることもあれば、自分もあんなふうになりたいなという願望を持ったりするわけです。なぜ自分がそのように思うかといえば、相手の表面的なところしか見ておらず、実際には表面的に幸せそうに見えるが、実際には全く違っていることもあるかもしれません。お隣さんが美男美女のご夫婦で幸せそうにしている。うちはといえば、パッとしないごく普通の顔だち。ああ、あんな美女が嫁さんだったらいいのに・・・と隣の芝生が青く見えるわけです。しかし実際には、美人の奥さんは料理洗濯などが一切できず、外づらだけがいい、旦那さんをこき使う性格ブスということもあるかもしれません。卑屈になる心が根底にある場合もありますが、物事の本質を知らずに表面だけで判断している洞察力の無さも大きく働いているのです。その心理は一言で言うなら「愚かさ」です。人間、自分自身のことは自分でわかっているようで、実はわかっていないということもよくあります。誰かと何かを比較した時に、他人の方が良く見えるということも多々あると思います。比較する場合に自分自身と比較するということがやりにくいので、他人と比較してしまうわけです。で、他人の所の表面的なものしか見ていないから、他人の努力や苦労を考えることなく、表面だけで判断しているのです。実に愚かな心理だと思いませんか？他人と比較して勝った負けたと言って、隣の芝生が青く見えているのです。見るべきは自分自身であり、もしライバル視するなら過去の自分かもしれません。芸能人で一時悪い方のニュースで芸能活動を自粛していたベッキーの名言に「ライバルは昨日の自分」というものがあります。隣は参考にしかならないと思います。結果的に自分をどうするかが課題となるわけです。隣の芝生が青いと思って、そこで終わっていたのでは、足りないのです。卑屈になっているだけでは何も改善することはありませんし、事実を誤認して愚かな考えに至っていても、ものごとを正しく捉えられないのです。ご質問の心理の答えとしては「卑屈」と「愚かさ」の二つかもしれません。

質問者

お礼 2019/10/29 20:54

回答ありがとうございます m(_ _)m

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staratras
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2019/10/28 06:36 回答No.7

>隣の芝は良く見えるという言葉がありますけど、その心理は卑屈って事ですか？そのような心理もまったくないとは言えないでしょうけれど、多くの場合はもっと単純に「隣の芝生は遠くから表面しか見ない」からです。お隣の庭であっても「ズカズカと入り込んでジロジロ見る」わけにはいかないでしょう。余談ですが、九州の阿蘇に「草千里（くさせんり）」という広い草原があり観光名所になっています。遠目には緑が美しい草原ですが、歩いてみれば放牧されている牛馬の糞があちこちに落ちていて、昔小学校の遠足で訪れた私達「わるごろ(悪童の意味の方言）」は「くそ千里」と呼んでいました。隣りの芝生も子細に見れば…。