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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:STKM17CとSTKM13Cの強度比較)
STKM17CとSTKM13Cの強度比較
このQ&Aのポイント
- STKM17CとSTKM13Cの強度比較について調査中です。
- 仕入先からSTKM17Cの入手が困難なため、STKM13Cを代替材料として検討しています。
- ねじり、曲げ、耐摩耗性などの観点からSTKM13Cへの代替が可能か調査しています。
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質問者が選んだベストアンサー
STKMの成分や機械的な性質は、JIS G 3445を参照してください。 JIS G 3445の抜粋: 材質 STKM17C STKM13C 炭素量 (%) 0.25以下 0.45~0.55 引張強さ (N/mm2) 650以上 510以上 降伏点又は耐力(N/mm2) 480以上 380以上 炭素量による一般的な性質: 耐摩耗性 優れる 基準 ねじり、曲げ強さの基準となる「引張強さ」及び「降伏点又は耐力」の観点からすると、STKM17Cの方が強いことになります。耐摩耗性においても、炭素量の多い方が硬質で、摩耗しにくいと言えるでしょう。 このような数値比較では、STKM17CをSTKM13Cに変更してもよいという説明は困難でしょう。この材料に実際に加わる応力に比べて、どちらの材質でも十分に安全率が確保できるとか、軟質の方がより靱性が高いなど、視点を変えた説明が必要と思います。(このような視点の変更を、客先に納得してもらうためには、相手の懐に入り込んだ上手なプレゼンテーションが必要でしょう) JISの閲覧は、次のサイトから、規格番号に従って検索してください。
お礼
回答ありがとうございます。 実際に使用する機械での応力等を用いた安全率の計算については行い、上長へ提出しました。そして上長からは、「お客様が何を求められるか?によって提出する資料が変わるよね。」とアドバイスを頂きました。そこで資料を作成するにあたり、今回質問させて頂きました。ohkawa3様が仰られる様に視点を変えて説明が出来ないか検討します。ありがとうございました。