- ベストアンサー
自動車事故と老人差別
- 自動車事故について、老人差別が問題となっている。テレビは老人に免許を与えないよう主張し、老人を事故の原因として差別している。しかし、事実は全ての年代で事故が起きており、毎日10人以上が事故で亡くなっている。バスの便が少ない地方では免許返納は生活を脅かすものである。自動ブレーキの普及もテレビではほとんど取り上げられていない。
- 世界的に見ても老人は自動車を運転しており、事故も起きている。しかし、老人差別を行う国は少ない。日本では年齢差別が根強いが、事故の全てを老人に押し付けるテレビは偏見を助長している。年を取ることは仕方がないことであり、敬老の気持ちを持つべきだ。
- 自動車事故と老人の運転についての議論があるが、全ての年代で事故は起きている。テレビは老人に免許を返納させるべきだと主張し、差別的な言動をしている。しかし、地方では交通手段が限られており、免許返納は生活を脅かすものだ。また、自動ブレーキの普及にも言及するべきだ。
- みんなの回答 (19)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
質問者さんの指摘するように、確かにTV Newsでは高齢者による重大事故を取り上げて過熱気味の感じがします。しかし、年齢別に見ると大きな特徴があり、20歳前後の事故は高齢者よりも多い反面、高齢者による死亡事故、重大事故の件数は全体の50%前後を占めるので社会問題になっていることは事実でしょう。 これらは身体、頭脳的老化による踏み間違いや信号、表示等の見落とし、他車との位置関係の判断ミスなどが起因している感じがします。 自動ブレーキも殆どの車は時速30Km以下でないと有効ではありませんので、暴走時には無力でしょう。 しかし、だからと言って、ある年齢以上は強制的免許返納等の意見は余りにも直感的で賛成できません。車の操作能力や瞬発力は人によって大きな差があるからですし、更に高齢者の運転免許証更新方法は実に「優しすぎ」で、S字やクランクで、乗り上げても、一時停止を見落としても試験には通過するのです。 ここに大きな改善すべき原因があると感じています。 改善点としては、免許取得時のように「指導」ではなく「試験」として実施し、もし合格範囲にならないドライバーは更新不可にすれば年齢に関係なく危険ドライバーは減少するでしょうし、家族からの免許返納にも納得せざるを得ないと思うのです。
その他の回答 (18)
- mimazoku_2
- ベストアンサー率20% (1905/9112)
教習所の混雑ぶりも聞こえていますね。 あと、自動ブレーキは「有効」ではあるが「万能」ではない。 なので、人間側のふるい落としが必要でしょうね。 根本的に足や脚に問題を抱えている事が主原因と思われる。 それが踏み間違い事故の根源だと考えます。 そこで、私が提唱するのは、車椅子運転者が使う手動装置を運転条件に上げられる事にする。 添付したアドレス先に手動装置の案内があります。 私は親友がこの車に乗っており、私も運転経験を持っています。 脚が弱った人は、無理にペダル操作の車に乗らず、手だけで動かせるように改造し、さらに運転を続ければいいと思う。 これでも危険なら、いよいよ引退だ。
お礼
老人と言っても様々な人がいる。60代でもすっかり惚けてしまって、近所を歩いていながら道に迷うと言うようなのもいれば、100歳を超えても元気な60代にしか見えない人もいる。 個人差が年齢を経るごとに大きくなるのに、馬鹿マスコミに出演している輩や馬鹿マスコミ自体が老人の事故というと大々的に取り上げるものだから、まるで世の中の交通事故は全てが老人が起こしているかのような状況になっている。 こうした老人差別が問題なのだと言うことを提起したのだけれど、全ての人に理解して貰うことはできなかったようだ。
- aki43
- ベストアンサー率19% (909/4729)
例えば ペダルの踏み間違いですが これは年齢に関わらず やってしまうミス だそうです これには原因が有るそうです で 何が違うか? と言うと 若い人は 何とかリカバ可能なのだそうですが 歳とって来ると 踏み間違いに気付け無いそうです で 最近は 教習所でそう言う教習をやってるそうです フルブレーキング教習を 思いっ切り
- staratras
- ベストアンサー率41% (1499/3651)
まあ確かに加齢「だけ」が事故の危険因子ではないのですが、死亡事故など重大事故については「有力な因子の一つ」ではありますので、問題としてとり上げられるのも当然でしょう。 数年前の調査で、「自分の運転に自信がありますか」という質問に「自信がある」と答える割合は、60代<70代<80代と年齢が上がるほど上昇していることがわかりました。もちろん客観的に見れば認知能力やとっさの判断能力・運動能力は年齢の上昇とともに衰えていきます。家族や周囲からみれば運転が危なっかしくて心配なのに、高齢者本人には危険性の自覚がなく自信満々という事例が多いことは明らかです。ただしもちろん加齢による能力の衰えは一律ではないので、画一的な年齢の基準で免許証を与えないようにするのは無理です。ここにこの問題の難しさがあります。 60代半ばである自分自身のことを考えるとよくわかりますが、加齢による運転能力の衰えは一般にわずかずつ進行します。(赤から青への変化も含めて)信号の見落としの頻度、危険を察知してからブレーキをかけるまでの時間、狭い道での車両感覚の正確さ、直接事故に関係するものだけでなく、ライトの消し忘れや道を間違えることなども含めてあらゆることが少しずつ悪いほうへ進んでいきます。30歳から一足飛びに60歳になれば、誰でも自分の衰えがわかりますが、そうではないので本人にはわかりにくいのです。 認知能力が大きくは衰えていないうちに、どこかで自分で決断して車の運転を卒業しなければならないと考えていますが、それは容易なことではないことも確かです。認知能力が大きく衰えれば、自分の運転の危険性も自覚できなくなると思われるからです。つまり「もう無理」ではなく、「まだ大丈夫」のうちに決断しなければ意味がないという、ある意味では酷なことだからです。 ただしここまでの議論は「完全手動運転」についてのことで、近い将来「自動運転」が実用化されれば、特に交通量が少なく公共交通機関がほとんど存在しないような地方では事情が変わり、運転能力が衰えた高齢者が免許証を返上しなくてもすむ時代が来るかもしれません。これには期待しています。
お礼
必ずしも全自動の自動車で無くたって充分。今だって自動ブレーキが着いたクルマは売られていると言うよりも殆どのクルマには自動ブレーキがついている。ただ、そうしたクルマが普及するには時間がかかるので、今は過渡期の状態なのだが、運転手がブレーキの踏み間違いをしたらクルマの方でいくらアクセルを踏んでもクルマが勝手によけたりブレーキをかけると言うことをしてくれる。あと5年もすれば、殆どのクルマに自動ブレーキが付いた状態になるので、馬鹿マスコミも騒ぎようが無くなるはず。
- tetsumyi
- ベストアンサー率25% (1948/7539)
皆さん老人について簡単に考えておられるようですが大間違いです。 健康に問題がなさそうだから大丈夫なんてことはあり得ないのであり、健康そうな人であっても老化現象とは恐ろしい物です。 通常の検診で見つからなくても、小さい脳梗塞、脳出血、心不全があるのが普通でありいつ意識が混濁するかわからない、まるで爆弾を抱えているような状態だ。 3年前、隣の70歳の爺さんは自転車に乗って病院に出かけてそのまま行き倒れになってしまった。 若い人、子供たちを余命わずかな老人が轢き殺すようなことがあってはならない。 私は断じてそんなことはしたくないから、車、バイクに頼らない生活を選んだ。 恐ろしいことに後十年で団塊の世代が80歳となる。
- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6891/20374)
運転免許の前に 政治家は60才までという年齢制限をつけたほうがいいかも。
- sailor
- ベストアンサー率46% (1954/4186)
確かに年齢だけを問題にするのは乱暴だと思うのだが、個人差はあるにせよ年齢が高くなれば確実に身体能力の衰えはあることも事実だと思う。身体能力にはとっさの判断力なども勿論含んでの話だ。それから平等というが免許制度というのは誰にでも秒度である必要などないと思うのだが如何だろうか?もともと免許制度があるという事は、その資質のないものにはその操作なり業務などをさせてはいけないという意味なのだから、平等ではない差別的だと言う話にはならないだろう。運転に不適正な状態である確率が高くなるのであれば、ある年齢からは検査の項目を増やすなどの措置は当然だと考えるのだが、これは間違いだろうか?確かに若年層にも運転に不適切な人はいるだろう。本来ならそうした者も排除すべき対象であるのは事実だが実際にはどこで区切るかなど難しいだろう。事故発生率などの統計を取って行うべきなどかも知れない。差別ではなく区別の必要があるということだろう。 まぁ、マスコミの報道自体を擁護する気は全くないのだが、最近よく目にするアクセルとブレーキの踏み間違いのような話は圧倒的に高齢者に多いのも事実だし、自動ブレーキ付きの車があるのは確かに一助となるだろうが、層のような恐れのある運転者がそうした装置を搭載していない車の運転を何の制限も受けずに行っているのも確かだろう。それであるならばより高度な適性検査を行って、そうした恐れのあるものは自動ブレーキ装置付きの車種以外の運転を禁止するなどの限定精度が必要だろう。現在の免許制度でもAT限定免許でマニュアル車を運転できないのと同じ発想で、反射速度などを計測してある一定以上の時間が掛かる者や複数の動作を連続して行わせた後で状況を変化させ適切な判断が出来るかなどの検査を行い、その成績によって振り分ける必要はあるだろう。先にも述べたが免許というのもは適性を持った者だけに与えられるもので誰にでも無差別に与えるべきものではないのだから、その適正に応じて与える免許の種類が変わるのは当然だと思うし、必要があれば資格の剥奪も必要だろう。 それよりも、運転者自身が自分の運転適性を正しく判断して、危険だと感じたなら返納することの方が大切だとは思うが、これは特に高齢者には難しいだろうから公的機関が強制力を持って行うしかないだろう。まぁ、周りの親族などが運転を止める様に説得する手もあるだろうが、私の知る限り多くの場合で高齢者は高齢者として扱われるとプライドが傷つくらしく素直に応じる例は少ないようだ。私自身も60歳を超えてそろそろ高齢者の仲間入りの年齢だが、実際病気が無い状態でそうした説得を受けても素直に聞けたかどうかは極めて疑問だ。私の知り合いにはしょっちゅう小さな事故(ちょっと擦ったとか、ちょっとぶつけたなど)を繰り返している(私より6つ年上)の人物がいるが、彼の運転は同乗していると小さな操作の遅れや操作ミスが多く不安を覚えるのだが、いくら説得しても馬鹿にするなという反応で応じる気配はない。まぁ、当然だが私には強制する権利もない訳で精々のところ「車で送ってやる」と言われても断る事ぐらしかできないが、大きな事故を起こさないのを祈るばかりだ。私は自動車に関してはもともと整備士でもあり、健康な時はレースなどもやっていた経験から運転操作などに問題があるのはすぐにわかる方だと思うが、その目から見てもやはり高齢者にはそうした問題を抱えていながら運転を続けている方の割合が多いのではないかと思えるし、本人はその事実に気付かないか、または気付いていても認めない場合が多いと思えるのだが如何だろうか?
補足
日本でも70歳になると、免許更新の際に運転技術や頭が大丈夫かといったことなどを検証をするらしい。 ただ、これには問題があって、70歳以上で免許の更新をする人があまりにも多いので、運転技術の衰えを検証する自動車学校などのキャパが追いつかない。都市部では何ヶ月も前に予約をしないと免許の更新ができなくなると言う状況になっているために、運用を緩めざるを得ないということになっているらしい。 私も認知症の人までもが運転をするべきだなどと言うつもりは無い。そういう人は認知症という病気なので、免許の更新はできないというのはあたりまえだが、次の免許の更新までの間に認知症が進んでしまうと言う人もいるので、このあたりは自動ブレーキによって事故を起こしたときに重大なものになるのを防ぐということしかできないのではないだろうか。 自動ブレーキはたいした効果が無いという考えの人もいるが、今は全自動で運転者が一切ハンドル操作もブレーキ操作もしないで公道を走っている。勿論実験段階なので稀に事故が起きているようだが、それは数百キロも数千キロも走った結果だ。 少なくともAIだけで数百キロもの長い距離を無事故で走っているわけで、この技術を一般の自動車の自動ブレーキに応用しているのだから、効果が無いはずが無い。ただ、本人が無知で知らないだけなのだ。
- あずき なな(@azuki-7)
- ベストアンサー率16% (1963/11745)
年寄りはマニュアル車に乗せれば済む話
補足
いや、マニュアルだともっと頭が対応できなくなるので、却って危険だと思う。 むしろ高齢者は自動ブレーキが着いたクルマに乗った方が本人も事故に巻き込まれる人にとっても安全だと思う。 万が一ブレーキとアクセルの踏み間違えがあったとしても、進行方向に人や物があった場合には、いくら運転者がアクセルを踏み込んでもクルマが勝手にブレーキ操作をしてクルマを止めてしまうので。
- koncha108
- ベストアンサー率49% (1313/2666)
だいぶお怒りのようですね。ここのところ立て続けに高齢者ドライバーによる事故が続いて報道されるため一律高齢者から免許を剥奪すべきと言うかのように聞こえることがあるのは確かですが、全員がそう思っているわけでは無いと思います。自動ブレーキは最近の車にはついていることが多いですが(私はレンタカーしか乗らないので新車でも付いていないです)かといって車を自動ブレーキ付きに買い換えろと言うのもできないと思います。でも後付けのブレーキ/アクセル踏み間違い防止装置が昨年比で26倍になったといいますから、ある意味認識と対策は進んでいるのかもしれないですね。 https://www.google.com/amp/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20190605/amp/k10011942041000.html とは言え、高齢者による事故は悲しいです。長い人生で多くのことをやり遂げた人たちがちょっとしたミスで突然犯罪者になり残りの人生を棒に振ってしまうのはいたたまれません。若ければよいということはないですが、若ければ交通刑務所に入って出所してからまだやり直す時間はある。犠牲になった方々のやりきれない思いもあり社会の課題としては報道しないわけにはいかないと思います。 ちなみに、日本だけ特殊ということはないですね。それこそ車がないと生きていけないアメリカは州ごとに規則は違いますが、カリフォルニア州では高齢者は頻繁に免許更新のための適性検査が必要だし免許を剥奪される医療の条件も厳しい規定がたくさんあり日本よりむしろ高齢者が免許を維持するには厳しいです。とは言え80代で運転している人は多いですから100才で運転できる人も中にはいるでしょうね。決して推奨されているわけではないと思います。アメリカは成人のほぼ全員が運転するのでそもそもいろんなレベルのドライバーが一般道や高速を走っていて中には麻薬や酒をやって運転している人もいるので、危険ドライバーの種類も多いく高齢者だけが矢面に立たないだけと思います。ただ日本に比べて歩行者に突っ込む様な環境は少ないのでましといえばまし。
お礼
先日読んだ記事では、日本ほど自動ブレーキの着いたクルマが普及している国は無いのだそうですよ。これは日本では馬鹿マスコミが異常なまでに騒ぎ立てるのと、日本にはたくさんの自動車メーカーがあって競い合っているからで、馬鹿マスコミが騒ぎ立てることによって自動ブレーキは販売促進のツールになるとメーカーの担当者が思ったからだと思います。 もう、今現在売られている車の殆どに自動ブレーキが付いているという状態なので、後数年もすれば自動ブレーキによってブレーキの踏み間違いがなくなれば、老人の殆どは若者のような無茶な運転はしないので、事故の件数は劇的に下がるはず。 それまでは、老人達は馬鹿マスコミの格好の餌食にならざるを得ないのでしょう。
- mimazoku_2
- ベストアンサー率20% (1905/9112)
他の国の事例もついでに紹介します。(画像加工がヘタです。)
補足
日本でも70歳になると、免許更新の際に運転技術や頭が大丈夫かといったことなどを検証をするらしい。 ただ、これには問題があって、70歳以上で免許の更新をする人があまりにも多いので、運転技術の衰えを検証する自動車学校などのキャパが追いつかない。何ヶ月も前に予約をしないと免許の更新ができなくなると言う状況になっているために、運用を緩めざるを得ないという状況になっているらしい。 私も認知症の人までもが運転をするべきだなどと言うつもりは無い。そういう人は認知症という病気なので、免許の更新はできないというのはあたりまえだが、次の免許の更新の間に認知症が進んでしまうと言う人もいるので、このあたりは自動ブレーキによって事故を起こしたときに重大なものになるのを防ぐということしかできないのではないだろうか。
- mimazoku_2
- ベストアンサー率20% (1905/9112)
- 1
- 2
補足
全体的には同感ですが、自動ブレーキの効果については異論を挟ませて貰いたい。 自動ブレーキは40から50キロ以下で無いと安全に衝突の回避はできないようなのですが、例え自動ブレーキが検知した時点で80キロであったとしても、自動ブレーキが無ければブレーキとアクセルを踏み間違えているという状況では更にスピードが上がっていき、衝突時には100キロになっている可能性が高い。これでは大変な事故になってしまうが、自動ブレーキがついていればアクセルを踏み続けていても、装置がアクセルを切って急ブレーキをかけるわけで、衝突時には50キロ以下になっている可能性が高い。 100キロならば死者が出るのは避けられないだろうが、50キロ以下ならば軽い怪我で済む可能性が高い。 自動ブレーキは、事故を完璧に防ぐことはできなくても効果はあると言うのが私の見解です。